一緒に植えれば良く育つ「コンパニオンプランツ」
びっくりしたねえ。
いきなり31度だもの。
先週まで、朝の霜の心配をしていたのに、
この水曜日の長野の気温は、
全国の観測地点の中でも、
一番高かったそうだ。
その暑さの中、
畑の苗の植え込みをした。
日差しは強く感じるが、
湿度が無く、風が強かったせいか、
カラッとした暑さだ。
毎年のごとく、
長ナス、丸ナス、フルーツトマト、
万願寺とうがらし、タカノツメ、
善光寺キュウリ、、などなどの苗を、
一つずつ、ていねいに植えていく。
畑の肥料には、
EMぼかし菌というものをばらまき、
出来るだけ、少ない化学肥料で、
野菜を育てるようにしている。
さらに、
農薬はまったく使わないので、
病気や、虫が付かないように、
注意が必要だ。
そこで最近知ったのが、
コンパニオンプランツというもの。
いくつかの野菜を、
同じ場所に植えることによって、
互いに成長をを促したり、
虫の飛来を防いだりするという。
例えば、
ナスは長ネギと一緒に植えるといいらしい。
そこで、
ナスの根元には、植え残っていたネギの苗を。
そして、金銀の反射テープを結びつけて、
苗の大敵、アブラムシの飛来を防いでいる。
トマトはニラと一緒に、
キュウリもネギと植えるといいらしい。
キャベツは間にレタスを挟むと、
モンシロチョウがやって来ないとか。
なるほど、薬を使わずとも、
そうやって、
虫や病気の予防、相互の成長の助けになるのだ。
薬を使わない野菜を育てるために、
こういう組み合わせは、
もっと工夫してみたいものだ。
そばの世界でも、同じようなことがあるのかもしれない。
例えば、
そばには「ルチン」という、
血管を強化するといわれている物質が含まれるが、
これは、少量のビタミンCと一緒に食べると、
吸収されやすいらしい。
だから、かんだたでは、
野菜とそばの組み合わせをお勧めしている。
あるお客様のおっしゃるには、
「そばには、日本酒!」
なのだそうで、
これもいわゆる「コンパニオンなんとか」なのかもしれない。
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