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2016年9月27日 (火)

新鮮と安全とは違うもの〜カンピロバクター食中毒

あれ、また発生したの?
とニュースを聞いて、やや驚いた。
カンピロバクターによる食中毒だ。

長野市では、八月に三件の食中毒が発生し、
みな、カンピロバクターが原因とされた。
ひと月に三件もの事故が、
同じ市内で起こるのは異常なことらしい。

そこで、長野県は、全県に、
「カンピロバクター食中毒注意報」を発令したそうだ。
にも関わらず、
九月になって、また長野市で、
食中毒が起こってしまったのだ。

食べ物屋のブログに、
食中毒の話などするなよ。
などといわれそうだ。
まるで、飛行機に乗ったときの、
ライフジャケットと、
酸素マスクの使い方を、
聞かされているような気分になってしまうことだろう。

だけど、聞いていただきたい。
カンピロバクターは、今までの常識とは違うのだ。

昔からの食中毒であれば、
食材を、不注意に放置することによって、
食中毒菌が繁殖してしまうのが原因だった。
例えば、今では少なくなったが、
魚介類の「腸炎ビブリオ」などがそうだった。
だから、食中毒といえば、古いもの、
放置したものを食べて起こると思ってしまう。
そうさ、新鮮なものなら問題ないはず。
と、思い込んでいる方は多いのではないだろうか。

ところが、カンピロバクター菌は、
違うようだ。
この菌は、鶏、豚、牛などの内蔵にいて、
解体の時に、肉に移ることがあるのだそうだ。
そして、解体したばかりの肉にも、
充分に、食中毒をおこすだけの菌が、
付着している可能性があるという。

それを、生や、半生の状態で食べるのは、
極めて危険なことらしい。
いや、ある関係者の言葉では、
鶏肉などでは、肉が新鮮なほど菌が元気なので、
かえってアブナイという。

だから、鶏のレバーやささみの刺身や、
鶏肉のたたきなどは、食中毒になる可能性が大きいと言えそうだ。
焼き鳥屋で、「レバーを半生で!」などと注文しているお兄ちゃんも、
危ない橋を渡っているなあ。

カンピロバクター食中毒の潜伏期間は1〜7日と長く、
また、下痢や腹痛が収まっても、
あとになって手足などが麻痺する、
ギランバレー症候群を発症する可能性もある。
だから、あえて、生の肉や生焼けの肉は、
食べないに越したことはないようだ。

私も、揚げソバのあんかけに、
鶏肉を使っているから、
取り扱いに注意することにしよう。

ここのところ、
昔の常識が、通じなくなることばかり。
頭を柔らかくして対応していかなければ。
とにかく、
生の肉に対しては、
「新鮮だから安全」ということは、
まったくない事を、覚えておこう。

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2016年9月12日 (月)

今年も北海道でそばの被害が、、、偏る雨の降り方。

今年の長野の夏は、
雨が少なく、畑の野菜の成長も今一つだった。
七月の梅雨の時期にほとんど雨がなく、
八月には三週間以上も、一滴も降らないことがあった。

空はいかにも振りそうな様子なのだけれど、
山の裾や、川の向こうは降っているようなのに、
私の畑は、カラカラに乾いているだけ。
週に一度の休みの日にしか水を運ぶことが出来ず、
それも、しれた量だ。
おかげで、ニンジンやレタスの芽が出ず、
きゅうりのつるは延びず、
冬瓜や錦糸瓜も、小さな実しか出来なかった。

こんな年もあるのだね。

と思えば、有り余る量の雨に苦しまされたところもある。
すでにお聞きのように、北海道では、
農作物に、甚大な被害がでたようだ。
そして、北海道といえば、
国産の半分近くを生産するそばの産地でもある。
折しも、そばの刈り入れ時、
どうしても被害は免れないだろうなあ、、
と心配している。

思えば三年前にも、
やはり、台風による大雨の影響で、
北海道産のそばがほとんど採れず、
価格が跳ね上がったことがある。
今年も、どうやら、先行きが不安定な様子だ。

今回は、十勝地方が大きな被害を受けたという。
そばどころの新得町では、
今月下旬に予定していたイベント「日本そば博覧会」の中止を決めたという。
一方、やはり大きな産地である北部の幌加内では、
今月初めに「新そば祭り」が開かれ、
こちらの方のそばは、順調のようだ。

どうしても、自然の影響を受けやすいのが、
そばをはじめとする、畑の野菜達。
適度な日照と、適度な雨。
それが続くのが一番いいのだが。

先日登った苗場山には、
標高二千メートルの山頂付近に、
広い湿地帯が広がり、
小さな池が点在している。
山の頂上に、
これだけの水があるのが、
なんとも不思議で、不思議で、
今でも、首を傾げている。

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