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2015年12月 1日 (火)

日々の積み重ねで差がでるかも〜かつお節の効用。

「毎日、しっかりと出汁をとって料理をしているお年寄りのほうが、病気が少なく、元気に暮らしている気がする。」

ラジオで、ある薬剤師の方が話していた。
これは、その方もおっしゃっていたけれど、
あくまでも、その方の個人的な印象。
正確なデーターに基づくものではない。
でも、毎日、たくさんの、
いろいろなご病気の方と接している方の実感なので、
まんざらでもなさそうだ。

とにかく、お年寄りと話をしていると、
ご自分で料理を楽しまれている方のほうが、
そのご家族を含めて、
薬の世話になる機会が少ないと、
その薬剤師の方は、おっしゃっていた。

かつお節や煮干しで出汁をとれば、
ただ、うま味が出るだけでなく、
様々なアミノ酸、ビタミン、ミネラルなども含まれる。
ごく少ない量ではあるが、
毎日、そういうものを身体が取り入れると、
化学的に合成された調味料だけを召し上がっている方に比べて、
長い間には、身体の中に、なんらかの差が出てくるのではないか。
それが、健康の長さにもつながっているのではないかと、
その方は感じられているようだ。

食品添加物のトップセールスマンで、
「食品の裏側」という本を出した安部司さんによると、
粉状の添加物を何種類か混ぜるだけで、
ほとんどの人が美味しいと感じるラーメンのスープができるのだそうだ。

そして、現実に、そういう風に作られている「うまいもの」が、
世の中に溢れている。
わざわざ、手間をかけて、出汁をとる必要もないのだ。
でも、口で感じる「うまさ」と、身体が欲している「おいしさ」とは、
少し違うのかもしれない。

最近はかつお節の効用についての研究も進んでいるようだ。
かつお節の成分には、
人の気持ちを和らげる働きもあって、
脳への血の巡りを良くする効果があるという。
肩こりや疲労感も和らげてくれるという。
いい出汁をとれば、
少ない塩分で料理を楽しめるので、
高血圧の予防にもなる。
おやっ、
かつお節の汁は、胃の満腹感を高めるという実験結果もある。
これは、ダイエットにもなるではないか。

しかしながら、
ラットによる実験では、
脂肪や糖分の多い高カロリー食を与えると、
カツオ出汁のうま味を感じなくなってしまうという報告もある。

日々の食生活によっては、
本当のかつお節の出汁のおいしさが、
分からなくなってしまうかもしれないのだね。

とにかく、
毎日の食生活の積み重ねが、
数年後、十年後、二十年後の我々の身体を作っていくのだ。
「うまい」ものを食べるのではなく、
身体に「おいしい」ものを食べていきたい。
本物の出汁の効用を、
せっかくだから有効に利用していこう。


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