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2015年11月24日 (火)

11月24日は「鰹節の日」。

さて、日本人の口に馴染んでいるはずのかつお節だが、
なかなか、ご自分で削って召し上がる方は少ないようだ。
それでも、本物を味わってみたいということで、
かつお節削りに挑戦される方もおられるみたいだ。

でも、
なかなかうまく削れない、
粉になってしまったという話をよく聞く。
慣れればそれほど難しいことではないのだが、
今までご経験のない方が、
鰹節を扱うのは、最初は大変なのかもしれない。

ネットで検索すれば、
大手の鰹節屋さんが、
鰹節の削り方を、親切丁寧に、説明してくれる。
それを参考にして削っていけば、問題はなさそうだ。

それでも、うまくいかない時があるようだ。
そんなことで、鰹節屋さんが顔をしかめるような、
鰹節の削り方を書いてみるかな。

一、削り箱はいいものを。

 例えば、長野で唯一のデパートである「ながの東急」では、
「日本橋木屋」のかつお削りが売られている。
お値段は一万五千円ほど。
まあ、これほどでもなくても、一万円前後のものを買われるといいのでは。
ホームセンターなどでは五千円前後で売られているが、
こちらはおすすめできない。
すぐに削れなくなって、くたびれるだけになる。
高いと思われるかもしれないが、
一生どころか、お子さんや、お孫さんの代まで使えるので、
ぜひ、いいものを。

二、木槌でこまめに刃の調節を。

かつおの削り器を買ったら、木槌も用意しよう。
こちらは、ホームセンターでも100円ショップでもオーケー。
カンナの刃を、こまめに調整して、削りやすいようにする。
もちろん、金槌でもいいのだが、木槌のほうが、
細かい調整がやりやすい。

 

Photo

三、鰹節もしっかりしたものを。

鰹節もじつに様々だ。
実際に、出汁を取ってみないと、その良し悪しが解らなかったりする。
一生懸命削ったのに、魚臭いばかりの汁が出来てしまってはがっかりだ。
先ほどの「ながの東急」の地下では、「にんべん」の鰹節が売られているし、
善光寺に向かう中央通り、東後町の「能登重」でも、しっかりとした物がある。
東京のアメ横へ行くと、店頭に裸のまま積み上げてあったりするが、
目が利かないうちは、避けたほうば無難。
また、スーパーでも袋に入って売られているが、
こちらは小型のものが多い。
鰹節屋さんは、大きさは味と関係がないというが、
やはりある程度の大きさのもののほうが、
いい出汁が出るような気がする。
250グラム程度の「背節」がおすすめ。

三、鰹節を削る方向に注意。

鰹節には、削る方向がある。
頭の方の内側から削るのだが、
これを間違えると、粉にしかならない。
特に「削り面」がつくまでの、最初の削り始めが大切。
これは鰹節屋さんのホームページにも詳しく書かれているので、
そちらをご参考に。

四、それでも削りにくい時は、、、、。

しばらく置いておいた鰹節の削り面が乾いて、
どうにもうまく削れないことがある。
子供の頃に、鰹節を削らされた時にも、
とうしても、刃に引っかかるばかりで、
うまく削れない事があった。
そんな時には、鰹節を濡れ布巾に包んでおいて、
少し経ってから削るとうまくいったっけ。
鰹節屋さんは、鰹節には湿気は禁物だという。
風味が落ちるのだそうだ。
でもね、かつお節は削れなければ話にならない。
できれば、そんなことはしなくて済めばいいが、
どうしてもうまく削れない時には、
キッチンペーパーを濡らして、かつお節の削り面を包んでしまう。
そして、15分ぐらい立ってから削ってみればいいと思う。

などと、
鰹節削りについて、ちょっと生意気を書いたかな。
鰹節を削るのは、特別の料理の時ばかりではなく、
普段からの習慣にしてしまえば、なんの苦もなくなる。
吸い物ばかりでなく、野菜のおひたしや、
炒めものなんぞに入れても風味が出る。
炊きたての御飯にたっぷりとかけて、
醤油を少し垂らしていただくのもいい。
毎日これを食べていると、
「にゃお〜ん」と鳴くようになるかもしれないね。

ちなみに今日11月24日は「鰹節の日」なのだそうだ。
い、い、ふ、し、という語呂合わせ。
それでは、ぜひ、鰹節削りにご挑戦を。

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