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2015年10月30日 (金)

食べ物屋は一日14時間労働。

近くに、おいしい、
それでいて、とても繊細な和菓子を作っている店がある。
まだ若い女性が一人でやっているのだが、
季節に合わせた、遊び心のある店だ。
でも、全て手作りのために、
作れるお菓子の数は限られてしまう。

時々手伝いに来るお母さんが、
働き詰めの娘さんを案じている。
「仕込みがたくさんあって、
一日に14時間も働いているのよ。」って。

あるワインバーのご主人も、
なかなかの凝り性だ。
たくさんの料理をキレイに盛り合わせたアンティパスト(前菜)は、
いつも目と舌を楽しませてくれる。
でも、これだけの料理をつくるのは大変だろうなあ、
と思っていたら、その彼女が言っていた。
「食事を取る時間もなく働いているのよ。
一日14時間以上仕事しているのではないかしら。」って。

スーパーのテナントに入っている、
持ち帰り用の弁当屋のご主人も言っていたな。
「我々のような商売は、一日14時間は働かないとね。
寝る前の一本のビールだけが楽しみさ。」

ふ〜ん、
みんな一日14時間も働いているのだね。
14時間ということは、
朝の七時から仕事をして、
まあ、途中に食事などをするから、
一時間は差し引いたとして、
夜の十時まで働くことになる。
朝の七時から夜の十時まで、、、、
何だ、私だって、当たり前じゃないか。

食べ物の仕事は、
細かいことで、積み重ねていかなければならない仕事が多い。
しかも、ただ同じことの繰り返しではなく、
その時々の材料や、暑い寒いなどの環境によっても、
それに対応していかなければならない仕事だ。
特に、自分でやっていると、
もっと、こうしたい、ああしたい、という欲が生まれてくる。
より良い仕事をしようと思えば思うほど、
働く時間は増えていくのだ。

でもね、
それを苦にせずにできるのは、
やはり、自分で経営しているからだろう。
同じことを、他人にやれ!と言ったら、
三日もしないで逃げ出すことだろうなあ。

と、長々書いたのは、
実は、ブログの更新が、なかなか出来ないことの言い訳。
食べ物関係で働く皆さん。
身体に気をつけて頑張りましょうね。

時間があれば、
映画も見たいし、本も読みたいし、欠伸もしたい。
我が家の荒れ放題の庭に、
雑草のごとく咲いているフジバカマの花にやって来る、
こんなチョウチョも眺めていたい。
調べてみたら、ツマグロヒョウモンのメスですね。
二十枚撮って、ピントが合ったのはこの一枚だけ。

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2015年10月15日 (木)

観光客であふれる金沢!

金沢の駅に降りて、びっくりした。
どうして、こんなに人がいるのだ。
駅前には、立派なアーチがあり、
近代的な建物に囲まれている。
何しろ、私の金沢駅の記憶といえば、
三十年近く前で、
駅前といえば、うら寂しい、古い建物が並んでいたのだ。

自転車を借りて、有名な「近江町市場」へ行けば、
カメラを構えた観光客がぞろぞろ。
ちょうど昼時とあって、市場の中の食堂には、
どこも長い列ができていたりする。
観光客の目当ては、一杯三千円近くする海鮮丼。
店頭の写真を見ると、
エビ、カニ、サーモン、マグロ、イクラなんぞが、
どんぶりに溢れんばかりに盛られている。
あれ、地元の魚は?

ということで、
私は、ちょっと奥まったところの食堂で刺身定食1,200円。
天然のブリ(まだワラサ級だけれど)、スズキが、かなり厚めに切ってあって、
これで充分。

Photo
今回の旅の目的は、美術館で絵の鑑賞。
「鴨居玲(かもいれい)」という、
前から気になっていた画家の作品を、
じつに、静かな雰囲気の中で堪能することが出来た。

思った以上に、迫力のある作品だったので、
美術館を出て、
直ぐ目の前の、回遊式庭園として有名な「兼六園」で、
静かに頭を冷やそう、、、、、
と思って入場券を買って入った。
ところが、ところが、
中に入って、これまたびっくり。

あれだけの広い庭を、
埋め尽くすぐらいの人で溢れている。
共通のワッペンをつけた、
日本人の団体もいれば、
中国、あるいはほかのアジア系の人達の団体もいる。
欧米人らしきグループもいたり、
アラブ系と見られるツアー客もいた。
その中で、結婚式の延長なのか、
新郎新婦を先頭に、ぞろぞろ歩く集団もいたりして。
確か今日は、平日だったよなあ。

金沢城は、
昔は大学があって、中には入れなかったのに、
今では、いくつかの建物が復元されて、
すっかりと整備されている。
こちらも、多くの人が、
行ったり来たり。
そういえば、浅野川の向こうに、
古い建物が残る、茶屋街があったなあ、
と思いだして、
借りた自伝車でキコキコと行ってみる。
(実際には、よく手入れされた自転車で、
キコキコ音がすることはない。
 私の骨の擦れる音かもしれない、、、、。)

と思って行ってみると、
ここもぞろぞろ人が歩いているではないか。
午後の四時過ぎ、
どうして、こんなに人が歩いているの。
長野の善光寺だったら、
土産物屋は店じまいを始める頃なのにね。

人通りの途切れるのを待って、
写真一枚。

Photo_2

う〜ん、
金沢は、北陸新幹線の開通の影響もあって、
観光客の興味を引いているようだ。
でも、
それだけではない。
何気ない街並みを、
観光客の期待に沿うように、
長い時間と、お金をかけて、
作り上げてきたのだね、
古いものだけでなく、
今回は行かなかったが「21世紀美術館」のように、
新しいものを引き入れている。

こういうところは、
長野の街も、見習っていいと思う。

でもねえ、
観光客だけで溢れる街も、
また一つ、深い魅力に欠ける気がする。
住む人と、訪れる人との、
本音でのやり取りができるような交流が、
自然にできればいいのになぁ。

とにかく、
長野から金沢は近くなった。
今までは、JRの会社をまたいでいることもあって、
列車の接続が悪く、四時間近くかかっていた。
それが、北陸新幹線では、一時間と少し。
帰りに、
金沢駅を出た時に、
プシュッと開けた缶ビールが、
お酒が苦手な私が、飲み終わらないうちに、
「まもなく長野に到着します。」
のアナウンス。
あ〜あ。

、、、、二本目ですけれど。

「乗り物は早くなった。
 人は孤独になった。」
古いチャップリンの映画の中に、
そんなセリフがあった気がする。

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2015年10月 5日 (月)

きれいなそばを打つためにサーキットトレーニング。

マラソンの金メダリストの高橋尚子さんが、
ラジオの番組で話していたが、
マラソンランナーも、筋力トレーニングをするのだそうだ。
走るための足の筋肉を鍛えるのかと思ったら、
主に、体幹の筋肉、
つまり、腹筋や背筋といったような筋肉のトレーニングをするという。

そうすることによって、
走る姿勢が良くなり、走るスピードが増すという。
脚は走ることによって鍛えられるが、
体幹の筋肉は、意識して鍛えないといけないらしい。

さて、
何年も前から、右足のしびれを感じている私。
医者に言わせると、脊柱管狭窄症(きょうさくしょう)の初期段階らしい。
もっとひどくなって、長い距離を歩けなくなったら、
手術をしてあげるからいらっしゃい、
と、医者は手ぐすね引いて待っている。

そうは、させてなるものかと、
ささやかな抵抗をしているところなのだ。
医者に勧められたコルセットは使わず、
自前の筋肉で、コルセット代わりにしようと、
腹筋運動とストレッチに、
励んでいた。
いや、まあ、
気持ちだけは励んでいたのだ。

しかし、なかなか、脚のしびれは取れない。
そこでこの春から、
自分なりに考えたメニューを組み立てて、
サーキットトレーニングなるものを始めた。
主に下半身を中心としたトレーニングだ。

例えばスクワット、腕立て伏せ、シットアップ(腹筋運動)、
様々な方法のレッグレイズ、ふくらはぎの運動などだ。
若い時に、スポーツ指導の仕事をしたこともあるので、
昔の知識を掘り起こしながら、トレーニングを始めた。

サーキットトレーニングは、
一つの運動から、次の運動へと、休みなく続ける、
練習方法だ。
だから、筋力とともに、心肺機能の強化ともなるらしい。
その分、それぞれの運動の負荷を、軽めのものにしてある。
筋力をつけるのであれば、
強い負荷をかける運動をすべきであるが、
そんなことをすれば、、、

三日坊主、、、、になることは、
何しろ意思の弱い私のことだから、目に見えている。

ということで、一巡りの運動の時間が8分弱。
これを毎日3セットずつやればいいのだが、
まあ、それだけの時間が取れない、、、
との理由で、
1セットだけの日も多い。
時々2セット。
3セットの日はまれ、、、、、、。

でも、
とにかく、毎日では無いにしろ、
半年近く続いていることは確かだ。

変化といえば、
なにやら、身体が少しは引き締まったような気がする。
気まぐれな体重計で計る体脂肪率は、
一%強下がっている。
そして、足のしびれを感じる日が、
少なくなっていることも事実だ。

先日も北アルプスの唐松岳に、
一泊で登ってきたが、
一緒に行った誰かさんは、
二日ぐらい経つと脚が痛いと頻りに言っていたが、
私はそんなこともなく過ごせた。

60も過ぎると、
意識して筋肉を鍛えていかないといけないようだ。
特に、体幹を支える筋肉を、しっかりと保つようにしなければ。

実は、そばを打つ時も、
そのことを感じている。
そばをこねる時の手の感覚をつかむとき、
そばを伸ばす時に、麺棒の転がり方で生地の厚さを知るとき、
そして、包丁でそばを切るとき、
しっかりとした姿勢が保てなければ、
いくら腕や指が働いてもダメなのだ。
特に「切り」では、身体の安定性が大切。
腕の力ばかりで切ると、麺線が荒くなってしまう。

そば打ちは、腕の力を使うけれど、
それだけでは、身体の幹の筋肉は鍛えられない。
マラソンランナーが、腹筋背筋のトレーニングをするように、
日々、意識して鍛えなければね。

唐松岳の登山道から見えた五竜岳。
こういう山にも、充分に登れるような体力、筋力を保っていきたいなぁ。


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