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2014年8月 5日 (火)

そば打ちのワールド・チャンピオンシップを!

「バリスタ」というイタリア語は、
あまり聞き慣れない言葉だったが、
コマーシャルなどで、随分と耳にするようになった。
もともと、イタリアのバール(カフェのこと)で働いていて、
コーヒーなどのノンアルコール飲料について、
知識や技術を持つ人のことらしい。

そのコーヒーを入れる技術と能力を競う大会があって、
日本でもだいぶ前から開かれているそうだ。
海外でもそのような大会が行われており、
その代表者たちが競うのが、
米国と欧州のコーヒー協会が開催する、
ワールド・バリスタ・チャンピオンシップなのだそうだ。

その国際大会で、今年、優勝をしたのが、
長野県のコーヒーショップに勤めている若者だった。
ローカルなメディアには、
何回も取り上げられて、
ひとしきり話題となった。

ラジオのインタビューにその人が答えていたが、
並々ならぬ努力があったようだ。
豆の選び方にしても、
生産地まで行って、直接生産者から買い入れたりするという。
その豆の保存方法、焙煎の仕方、粉の挽き方、
淹れるお湯の扱い方、などなど、様々な要素があるという。
そして、大会で一番評価されるのが、
どんなコーヒーをお客に飲んでもらいたいかという、
バリスタの思いなのだそうだ。

なるほど、
一杯のコーヒーにしても、
とても奥の深いものらしい。

顧みて、
そばの世界ではどうなのだろう。

もし、そば打ちのワールド・チャンピオンシップなんぞがあったら、
さぞかし、面白いことだろうなあ、
と、私は思っているのだ。

そばという食べ物は、
もっと国際的になっていいと思うし、
「手打ち」という方法は、
きっと、世界の人々にも受け入れられると思う。

しかし、現実は、そば屋は小さな個人営業が多く、
結果的に、小さな「お山の大将」がたくさんいて、
みんな、自分のやり方が正しいと思っている。
技術的な認定制度もないので、
私のような半端なものでも、
そば屋として威張っていられる。

だいいち、手打ちのそば屋をまとめる、
全国的な組織すらないのだ。

様々な食べ物の世界で、
より洗練されたものが求められている時代。
それぞれのそば屋が、「俺が一番」と思っていては、
そばの世界は、全く進歩がなくなってしまう。

他の人の目から見た、
客観的な評価を下しながら、
そば打ちの技術や知識、
そばへの思いなどを競う大会があれば、
もっと、もっと、そばの世界が進歩することだろう、、なあ。

などと、思うことしきりなクセに、
ブログの更新をサボっているこの頃、、なのだ。

Utiba


 

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