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2014年6月 9日 (月)

麺棒は尾州檜(びしゅうひのき)、切り板は銀杏(いちょう)。

かねてから頼んであった麺棒がやっと届いた。

私は、体型に合わせて、手が小さく、指も短いので、
やや細めの麺棒を使う。
おまけに、華奢(きゃしゃ)な身体なので、
出来るだけ軽いものを選んでいる。

今回来た尾州檜の麺棒は、
計って見ると、何と180g。
今までで一番軽いではないか。

昔使った赤樫(かし)の麺棒は600gぐらいあったから、
その三分の一の重さとなる。

なにしろ、出来るだけ楽をして、
そばを打とうという横着者の私だから、
転がす力が少ないに越したことはない。

が、どのようなそばを打つかによって、
麺棒の種類も違ってくるのは確かだ。
確かに、カシやサクラのような固い麺棒を使うと、
均一な麺線を得られやすい気がする。
しかし、微妙な厚みを調整しくくなる、
つまり、生地の歪みを吸収できず、
先端を揃えるのが難しくなる、、、気もする。

どちらにしろ、
そんなにたくさんの麺棒の種類を打ち比べていない私は、
あまり、このことについて、偉そうなことは言えないのだ。
(一度、いろいろな麺棒を並べて、
打ち比べてみたいものだ、、、!)

とにかく、
比較的細めのそばを打つ私には、
軽めで、しなやかなヒノキが合っているようだ。

今回は、
そばを切るときの板も新しくした。
今までは、比較的安価な米ヒバを使っていたが、
どうも、刃の当たる感じが柔らかすぎる気がしていた。
そこで、今回は、
日本料理のまな板によく使われる、
銀杏(いちょう)にしてみた。
特に変わりは感じないが、
今までより、包丁の弾みがいいような気がする。

銀杏の板は、木目がはっきりしないので、
包丁の当たりが良いし、
水に強く、匂いがないので、
和食のまな板として、重宝されてきたものだ。

新しい麺棒と切り板に変えてから、
そばが細くなりましたね、、
と、スタッフに言われた。
いや、特に意識したわけではないのだが、
不思議だなあ。

打ち場ののし板は「カツラ」
麺棒は「尾州ヒノキ」
切り板は「男イチョウ」
駒板は「キリ」に「サクラ」の刃当たり
そばを仕舞う生舟は「ヒバ」

それぞれの木に特質があるのだ。
幅広く、そういう木材を活かせるように、
私も、もっと学ばねば、、、
と、思うところ。

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