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2013年11月 5日 (火)

いまだに「不敬の輩(やから)」

だいぶ前にも書かせていただいたのだが、
世の中、「ご位牌」を持ち歩いて信仰している方々が多くいらっしゃる。

以前、電車を待つホームで、
皆さん、同じような格好をして、
この「ご位牌」を拝まれている光景を目にして、
なにやら、
身体の中に入り込むエイリアンに侵された、
SF映画の一コマを思い出して、
ぞっとした思いをしたことがある。

今は、さらに、
その信仰が広まり、
そして強くなっているようだ。

街角でも、どこでも、
この「ご位牌」を崇拝されている方を見かける。
私にはよくわからないが、
一度この信仰にはまってしまうと、
なかなか抜け出せないようだ。
そして、
さらに深くはまってしまう方々が多いらしい。

この「ご位牌」は、
青白い光を発するので、
暗い夜道で、
「ご位牌」を拝みながら歩いている女性に遭遇したりすると、
心臓の弱い私なんぞ、
はっとしたまま動けなくなってしまう。

先日は、自転車をこぎながら、
「ご位牌」を礼拝されて居る方がいて、
危ない思いをした。

そんな「ご位牌」の信仰が、
私のようなそば屋にも進入してきて、
そば屋の光景が、
少し変わってしまったようだ。

そばを待っているあいだ中、
ずっと「ご位牌」を拝まれている方が多いのだ。
それも、かなり真剣な顔をされてね。

若いカップルで見えても、
お互いに話をするのではなく、
それぞれに「ご位牌」とにらめっこをしている。

ご家族で見えても、
店内を見回しながらニコニコしているのはお父さんだけで、
お母さんも、お坊ちゃんも、お嬢さんも、
それぞれの「ご位牌」に没頭している。

そういえば、
この前来られた、ある有名人も、
そばを召し上がるとき以外は、
ずっと「ご位牌」を拝んでいたなあ。

そばや料理をだしても、
「ご位牌」への信仰にいそがしい。
すぐに召し上がらないと、
そばが延びてしまうのに、、、
と私は心配するのだが、
それよりも、「ご位牌」への崇拝が大切なご様子。

ある方の話では、
「乱因」とかいう信仰グループがあって、
なにか指示があると、
すぐに反応しなければいけないのだそうだ。
だから、ずっと「ご位牌」を眺めているのだという。

その他にも、
「顔面本」とか「独白帳」とかいうグループもあるらしい。

こうして皆さん、
「ご位牌」の信仰に、
深くはまっていらっしゃるのだね。
目の前に出されたそばよりも、
一緒に召し上がる方の言葉よりも、
「ご位牌」のほうを、
大切にされている方も、
中にはお見受けするようだ。

だから、
何人かいる教祖様と、
その家来たちは、
開いた口が塞がらないのだそうだ。
いや、とても大きな、
というより、巨大ながま口の、
口が閉まらないのだそうだ。
そういう大勢の熱心な信者さんの、
ご寄付でいっぱいになってね。

私は、
そのような信心には、
まったく疎いのだ。
だから、
友人たちには、
「まったく、待ち合わせが出来ないじゃないか!」
と文句を言われ、
教祖達の一味からは、
「不敬の輩(ふけいのやから)」
と呼ばれている。

あっ、
「不携帯の輩」だった。



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コメント

あははは。
なんの話かと思いましたが、そういうことでしたか。
私も不携帯の仲間です。
なんだか紐がついているようでイヤなんですよね。
まわりにも文句を言われていますけど。
少数派になりましたが、まだまだこらえますよ。
それではまた。

投稿: 所沢太郎 | 2013年11月 8日 (金) 00時32分

所沢太郎 さん、こんにちは。
あっ、お仲間がいらっしゃいましたね。
店にいる時間が長いので、
特に携帯電話の必要を感じていないのです。

投稿: かんだた | 2013年11月 8日 (金) 06時05分

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