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2013年11月18日 (月)

女性の持つバッグが巨大化している。

オードリーヘップバーンの主演した映画、
「ティファニーで朝食を」は、
そのファッションでも注目を集めた作品。

黒ずくめの衣装で、
ティファニーの前を歩くオードリーの手には、
ゴールドチェーンの黒のバッグ。
首の白いネックレスも印象的だったけれど、
このバックの存在感も際立っている。

なるほど、
バッグは、女性のオシャレの一部なのだね。
だから、
女性の皆さんは、
こぞって、おしゃれなバッグを持ち歩かれているのだね。

この女性の持ち歩くバッグ、
私の若かった頃から比べると、
ずいぶんと、
大きくなっている気がする。
昔はハンドバッグと呼んだものだが、
今は、単なるバッグと呼ばれているらしい。

昔は、小さなもので、
その小ささから逆に、
何が入っているのかなあ?、、、
と興味をそそられたものだ。
今のように、大きく、
そして、ふっくらと膨れているバックとなると、
果たして何が入っているものやら、
考えたいと思わないのだ。

昔のバッグであれば、
中に入っていたのは、
せいぜい、リンカーンを暗殺した、
デリンジャー銃ぐらいであったが、
今の大きさとなると、
ジェームスボンドのワルサーPPKはもちろん、
ダーティーハリーの使ったS&W M29に、
44マグナム弾を装填してしまってあるかもしれない。
だから、大きなバッグをお持ちの女性(ほとんどすべての)には、
気を使わなければいけない。

もっとも、
バッグの中が、
とりあえず何でも入れておく、
頭陀袋(ずだぶくろ)となっている人もいるようだ。
ごく、身近にいる人も、
バックの中で携帯電話がなれば、
着信音が鳴り止まないうちに取り出せないし、
財布に至っては、もっと時間がかかる。
これは、意識的な策略で、
もたもたしているうちに、誰かが支払ってくれるのではないか、、
という心づもりらしい、、、、。

ともかく、
女性のバッグは大きくなった。
それがそば屋と何の関係があるのかというと、
大いに関係があるのだ。

私の店のカウンター席は、
僅か7席。

荷物の置き場所は別にあるのだが、
やはり女性は、バッグを身近に置いておきたいらしい。
そうして、席にお座りになると、
つい、隣の空いている席にバッグを置かれるのだね。
そうすると、
僅か3人と半分で、カウンターは満席となってしまう。

いや、
たいがいの女性の方は、気を遣われて、
バッグを背中と背もたれの間に置かれて、
椅子に浅く腰掛けられる。
あるいは、お腹に抱え込んだまま、
そばを召し上がる方もいらっしゃる。

なんだか、
食べるのを見ていても窮屈な気がして申し訳ないのだ。

まさか、カウンターの上に、
ドカンと置いていただく訳にもいかないしね。

ということで、
バッグをお持ちの女性の方々に、
気兼ねなくバッグを置いてそばを召し上がっていただくには、
どうしたらいいか、思案中。

ホリー(オードリーの「ティファニーで朝食を」の役の名前)が、
あの格好で店に来たら、
さて、バッグはどこに置くだろう、、、、、
、、なんてねえ。

 

 

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