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2013年10月14日 (月)

小さなお子さんは、口全体を使って、そばを召し上がる。

気温が30度を超える、
暑い日が続いていたと思ったら、
急に涼しくなって、
朝には10度を切るようになったこの長野。

前日までクーラーを使っていたのに、
慌ててコタツを用意した、ご家庭もあったとか。

この季節、長野周辺では、
そばの刈り取りの季節。
いろいろと話を聞くが、
全体としては、そばの実の付きが良く、
例年より早めの収穫となったようだ。
これからの、長野産の新そばも、
楽しみなところだ。

さて、この連休にも、
多くの方にご来店いただき、
有り難いかぎり。

中にはご家族でお越しになった方々もいらっしゃって、
小さなお子様が、そばを召し上がっていただくのをみると、
とても、うれしい気分になる。

カウンターにいらした、
小学校に入ったばかりぐらいの女の子も、
せいろを一枚、ぺろっと平らげていた。
いやー、その食べ方の、
なんとも、頼もしいこと。

女の子は、
夢中で、そばを、口の中に手繰り込んでいる。
口をいっぱいに使ってね。
まるで、
身体全体で、そばを飲込もうとしているみたいだ。

そばに限らず、なにかものを食べる時に、
小さなお子様は、
このように、口全体を使うような食べ方をするようだ。

こういう食べ方が、
大人になってしまうと、
なかなか出来なくなってしまうんだよね。

口の中には、
味蕾(みらい)という、味を感じる組織があるらしい。
これは、人間の持つ防衛機能の一つ。
変な味のする食べ物、
つまり、身体を害する恐れのあるものを、
食べないようにするために、
備わっているらしい。

そのおかげで、
私たちは、食べ物のおいしさも、
感じることが出来るのだね。

その味を感じる味蕾が集中しているのが舌。
だから、舌を使って、
食べ物を味わうことが出来る。
ところが、
この味蕾というもの、
舌ほど集中してはいないけれど、
口の中に広く分散してあるのだそうだ。

また、口の中には、
細かい神経も発達していて、
食べ物の中の異物、
例えば、小さな魚の骨なんぞを、
ちゃんと、探し出すような機能もあるという。

どうも、
私なんぞも、
舌先だけで食べ物を味わったつもりになって、
先入観や経験、視覚、雰囲気なんぞで、
「うまい」とか「まずい」とか、
決めつけているのかもしれない。

こんな子供たちの食べ方を見ていると、
そばというのは、
舌先のうまさばかりでなく、
「口の中感覚」というようなものが、
あるのかもしれないと思ってしまう。

でも、
大人になっても、
こういう、
口全体を使った食べ方をする人が居るのだよね。
そんな話は、、、、また次回に。


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