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2013年10月22日 (火)

今年のきのこは?

九月中頃から、
長野はずっと雨が降らなかった。
畑に蒔いた種の芽が出ず、
ナスなどの夏野菜も元気がなく、
困っていたところだ。

そのため、なんとかしようと思い、
先週は、
雨乞いのために、
黒姫山に登った。
山頂で、どうか、
この乾いた長野の大地に雨をください、
とお願いしたところ、
何と効果てきめん。
標高二千メートル余りの山頂から、
下り始めたとたんに、
念願の雨が降り始めたのだ、、、、

、、台風が近づき、
荒れ模様が予報されているのに、
わざわざ、そんな山に登るへそ曲がりも居るんだね。

Kinoko2

ほら、山頂の石のほこらも、
強い風を受けて傾いている。

稜線はガスと強風で、
見晴らしも利かない有り様。
おまけに、雨合羽を着ての下りとなった。

Kinoko4

それでも、
山の木々は、秋の気配を濃くしていた。
笹と針葉樹ばかりのこの山道で、
枝からぶら下がるマユミの実の赤さが、
心を和ませてくれた。

Kinoko5

この時期の山歩きの楽しみといえばキノコだ。
私はそんなに詳しい訳ではないが、
いくつかの食べられるキノコを知っている。
そんなキノコが登山道の近くにでもあればいいなと思って、
びくをぶら下げていったのだが、
結局、空のまま帰ってきた。

連休の後のせいもあるし、
私の目が悪いせいもあるし、
キノコの生えにくい山だったのかもしれないし、
よくわからないが、
とにかく、
食べられないものも含めて、
黒姫山の中で、キノコを見つけることができなかった。

唯一あったのがこちら。

Kinoko

これはスギタケの幼菌。
まだ2センチぐらいの大きさ。
これでは採ることはできないなあ。

先月は、
上田地方でマツタケが豊作ということで、
私も、ほんの少し、久しぶりの味見をすることが出来た。
この分では、
山のキノコも豊作だろうなあ、
と期待していたのだ。

ところが、
雨が降らなかったことが影響したのだろうか、
誰にきいても、
キノコが出ていないというのだ。

いつも、地元で採れたキノコを扱う八百屋さんでも、
店先には、ごく少ししかなく、
それも、恐ろしく高い値段で売られている。

やはり、
少ないのだろう。

山のキノコは、
リスクの伴う食べ物。
でも、この季節に、
一回か二回は味わってみたいもの。

私たちの祖先は、
長い時間をかけて、
食べられるキノコと、毒のキノコを、
その身を以て試しながら、
仕分けしてきたのだ。
その知識を、
受け継いでいかなければ。

ということで、
自分でも山に行って採りにいきたいが、
もうそんな時間がない、、、
のが残念。


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