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2013年6月21日 (金)

久しぶりの東京のそば屋さん食べ歩き。

さて、店を営業していて一番怖いことは、
自分のことばかりにかまけて、
「井の中の蛙」になってしまうこと。

たまには、他のお店や、
世の中の動きを知りに外にでなくてはね。

ということで、
思い切って日帰りで東京のそば屋さんをめぐってみた。
今までも何回か東京には来たけれど、
老舗の大きな規模の店が多かった。
今回は、
都心を少し離れて、
こじんまりとした、
それでいて、ちょっと光っている店を三軒回ってみた。

いや〜あ、
楽しかったねえ。

とは言っても、
本来の目的は「研修」なのだから、
しっかりと、勉強させていただいた。

特にそば屋の酒。
ええと、「上喜元」「日高見」「玉の光」
あ、「初亀」「黒龍」「菊姫」もある。
日本酒は苦手な私だけれど、
我慢して試してみなければねえ。
ああ、つらいなあ〜。

で、
最初は京王線代田橋駅近くの、
「まるやま」さんへ。
この店はもともと「長寿庵」という店だったのだが、
跡を継いだ息子さんが、
自家製粉、手打ちの店に変えたのだとか。

席数20ほどの、小さな店。
穴子の天ぷらが売りとのことで、
つい頼んでしまって、
忙しい時間に長居をしてしまってすみません。
粗挽きなのに細打ちのそばを楽しませていただいた。

次が、中央線西荻窪駅を降りたところにある、
「鞍馬」さん。
ここはやはり、20席ほどの店。
店の中に、石臼が置かれていて、
自家製粉をアピールしている。
店の壁には、現代風の絵画が飾られていて、
そばを食べる風景も決まっている。

常陸秋そばらしい、甘味の強さを感じるそばで、
こちらも細打ちで上品だ。

そして、最後が、
吉祥寺駅から、井の頭公園口を降りた、
ビルの地下にある「ほさか」さん。
こちらは、木をふんだんに使った、
やや古めかしい感じの40席ぐらいの店。

種物も基本的なもので、
うどんもあって、
誰でもが立ち寄れる気楽な店。

でも、
ここの売りは五色そば。
せいろの細打ち、太打ち、
更科と、変わりそばを二種類用意してあるのだ。

さすがに五色は食べられそうもなかったので、
四色そばを頼んだら、
小さなざるに、
一種類ずつ茹でてもって来てくれて、
そのざるを重ねながら食べるのも楽しい。

 

Hosaka

廻って見ると、
どこのお店も、
しっかりと、自分の姿勢を持ってやっていらっしゃる。
すごいなあ。

特に、そば汁は、
その店ごとに、すごく工夫されている。
そば湯でごく薄く延ばして味を見るのだが、
延びのいい、しっかりとした出汁を作っている。

そんなそば汁に、
お店の姿勢がくっきりと表れているのだ。

すごくいい刺激をいただいた、
今回の食べ歩き。
カメラを持っていかなかったので、
iPodで撮った写真だけれど、
作ったばかりのFacebookページにアップしたので、
よろしかったらどうぞ。

手打ちそば屋かんだたのFacebookページ

余談だけれど、
食べ歩きの途中で寄った井の頭公園。
アジサイや半夏生のの花が咲き、
深い緑に囲まれた、魅力的な公園。

折しも、急な夕立に見舞われたが、
その中を、傘をさしながら池でボートを漕いでいる「間抜け」がいたねえ。
他の人は、早々に引き上げていたのに。

あ〜あ、
ボートを漕いだのは、何十年ぶりかな、、、、、。


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