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2013年5月13日 (月)

長野県民は日本一、いや、世界一の長生き。

少し前にニュースで話題になったが、
私の店のある長野県は、
日本で一番の平均寿命の長い県となった。

日本の男女合わせた平均寿命は、
世界一なので、
言い換えれば、
長野県は、世界一、
長生きする人の多い地域ということになる。

すごいなあ、
確かに周りは、元気なお年寄りばかり、、、
いえ、もちろん、元気はつらつな若い方も、
働き盛りの壮年の方もいらっしゃるが。

長野県は、
豊かな自然に囲まれ、
水も食べ物もおいしいから、
長生きするのだね、、、
などとお客様から言われたりする。

たしかに、それもあるかもしれない。
でもねえ、
長野県民が長生きできるようになったのには、
そうなるように、
努力した人たちがいたのだ。
けっして、自然に恵まれているから、
それだけで長生きになった訳ではない。
多くの人たちの、たゆまない、努力によって、
このような、結果になったのだ。

そのことを知っておかなかれば。
いや知っていただきたいなと、
ちょっと、紹介しておきたいのだ。

実は、長野県は、
50年前には、脳卒中で亡くなる人が、
もっとも多い地域だった。
塩分の多い漬け物やみそ汁が、
毎日、好まれて食べられていた。
海のない県なので、
魚は塩漬けのものを食べる。
だから、一日にとる塩分の量が多かったのだ。

そこで、
一部の医師たちが、
地域の人たちを巻き込んで、
減塩運動に取り組んだそうだ。
「漬け物の塩分を減らす。」
「みそ汁は具だくさんにして一日一回。」
「うどんやラーメンの汁は残す。」

最初は狭い地域だけで行われていたその運動が、
やがて全県的に広がり、
脳卒中になる人がだいぶ減ってきたという。
それでも、
まだまだ、高いレベルにある。

でも、この運動のおかげで、
県民の健康への意識が強まったのだね。

長野は人口あたりの病院数は、
それほど多くない。
そして、65歳以上の高齢者の医療費は、
全国最低レベルなのだ。
つまり、医者にかかっている人が少ないということだろう。

これには減塩運動ばかりでない、
他の理由もある。

先ず野菜の摂取量。
これは、全国のトップ。
さすが野菜の産地だけある。
そして、果物も豊富にあるし、
キノコの生産地でもある。
意識せずとも、そういうものを口に運ぶことになる。

そして、高齢者の就業率も日本一。
高齢になっても働いている人が多いのだ。
就業というほどのことでもなくても、
自宅で畑仕事をしている人は多い。

次に、煙草を吸う人が少ない。
以前は多かったのだそうだが、
今の喫煙率は33%で全国でもかなり下位。

そして、面白いのが、
人口あたりの公民館の数が、
全国で一番多いのだ。
つまり、地域活動が盛んなこと。
この中心となっているのが、
高齢者の方々なのだ。

私も暮らしていて実感するのだが、
公民館ごとにクラブを作って、
園芸だ、ゲートボールだ、踊りだ、カラオケだと、
皆さん元気に参加されている。
こういう活動を通じて、
生きがいを持てることも、
長生きにつながりそうだ。

そんなこんなで、
長野の人は長生きなのだ。
様々な雑誌とかメディアに紹介されて、
だいぶ話題になったけれど。

だけど、
残念ながら、
こういう話はまったく出て来なかったなあ。

長野の人は「そば」を食べるから、
寿命が長い、、、、、
、、、とは。

皆さん、
長野の空気を吸って、
長野の野菜や果物を食べて、
そして、時々は「そば」を食べて、
元気に長生きしましょう。


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コメント

長野から出て気がついたのですが、長野の人って
湯飲みを空っぽにしたがらないですよね。
水分をたくさんとる習慣があるのかなと思いました。
健康維持の秘訣で水分の摂取が大切とよくいわれますし。

飲みの席でお酒をきらさないようにするのは全国どこに行っても
同じなのですけど。

投稿: | 2013年5月14日 (火) 09時11分

こんにちは。

そうなのです。
長野では、お茶を注ぎ足しにして飲みますね。
空気が乾いているからとか、
やはり、お茶請けの漬け物がしょっぱいからだとか、
いろいろ言われますが、水分をたくさんとるのは確かなようです。

こんなことも、
関係しているのかもしれませんね。

投稿: かんだた | 2013年5月15日 (水) 18時49分

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