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2013年4月22日 (月)

雪、マラソン、桜切り。

いや、びっくりしたなあ。
一週間前には、
最高気温が25度を超えたとか越えないとか、
そんな話をしていたのに、
この日曜日の朝は何と雪降り。

朝の7時過ぎには、
「かんだた」の入り口にも、
うっすらと雪が積もってしまった。

Marason1

そして、この日は、
一万人もの人が、
長野の街を駆け抜ける、
「長野マラソン」の開催される日なのだ。

前日には、
そのレースに参加される方々で店は賑わった。
遠くから来られて、
毎年寄っていただいている方々もいて、
うれしい限り。

店の近くの表通りを、
皆さんが駆け抜けるので、
女将が応援に出た。
何人かのお客様を、
認めることができたという。

それにしても、
気温は一桁台。
この雪の中を走るのは、
大変だろうなあ、、、、
と、マラソンを知らない私は思ってしまう。

Marason2
レースは、
公務員ランナーの川内選手が、
この大会初めての日本人としての優勝。
彼を見るために、
寒さに関わらず、
応援する人たちの姿が多かったという。

こういう大会は、
みんなで盛り上げていきたい。
そして、
大会の関係者の皆様、
ボランティアの方々、
このような天候の中をお疲れさまでした。

で、
この日はかんだたでは、
「桜切り」の日だった。
こんな天候なのに、
多くの方にお見えいただき、
早くに売り切れてしまった。
やっぱり、桜は人気がある。

桜の葉を使うので、
薄い緑色。
桜の葉の下処理が手間がかかるけれど、
打つには、据わりのいい、伸びのある生地で、
まあ、打ちやすいそば。
茹でて口に含めば、
ほのかに桜の香りが広がり、
そばの甘味も引き立つ。

皆さん、
来年も「長野マラソン」にご参加を。
そして、「桜切り」も楽しみましょう。

Marason3





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2013年4月18日 (木)

花の善光寺とお土産少々。

やっと咲いた長野の桜も、
はらはらと花びらを散らすようになってきた。
春の歩きは早い。
ちょっと、仕事にかまけているうちに、
いつも、春の足どりに、取り残されてしまう。

そこで、ええいと、
善光寺の周辺を一回りしてきた。

Hanami
善光寺入り口の大門の交差点にある、
「紅しだれ桜」。
やや、色があせてしまったが、
春の風に、長い枝をなびかせている。

Hanami2

経蔵の横にある桜は、
春の日差しの中に光っている。

Hanami1
東側から見れば、
善光寺は桜ばかりでなく、
コブシ、花桃、馬酔木(あせび)、ユキヤナギ、レンギョウ、
などの花々に囲まれている。
これからは、まだまだ、いいろいろな花が咲いていくことだろう。

観光の方々も多く訪れていて、
門前の仲見世も賑わっているみたいだ。
その中でも大きな土産物屋の「たきや」さんで、
かねてから話を聞いていた、
「三国一そば餅」を一箱買ってみた。
6個入りで640円。

Hanami5
これは、実は、
近くにあった、今は閉店してしまったまんじゅう屋さんの看板商品だったもの。
もうだいぶ前に、店が無くなっていたので、
もう食べられないと思っていた。
そうしたら、そこの職人さんが、今は、
ここで作っていると聞いたのだ。

数に限りがあるせいか、
店のカウンターには小さな表示しかない。
まだ早い時間だったせいもあるが、
頼んだら「5分ほど待って下さい」といわれ、
どこからか、箱が届けられる。
そば餅は、時間が経つと固くなるが、
さすがつくりたて、
持ち帰って口にしてみれば、
ふんわりとした甘さと風味が広がる。
甘いものは苦手なはずの私も、
つい、続けて二つもいただいてしまった。

酒と同じで、
甘いものは苦手なのだが、、、
ああ、「まんじゅう怖い〜〜」。

そして、
善光寺を管理している二つのお寺。
本堂に近い「大勧進」のお札所で、
こんなものを見つけた。

Hanami4
写真の写りがよくないが、
小指の先ぐらいの石に、
お地蔵様の顔を描いたもの。
「ふところ地蔵」というのだそうだ。
一個300円。

そして「大本願」では、
マスコミにも取り上げられた、
こちらの地蔵。

Hanami3
左の手で握って、
心を鎮めることができるのだそうだ。
顔の表情などは、一つ一つ違うという。
一つ千円。

ということで、
善光寺はすぐ近くなのに、たまにしか行かない不信心な私。
それでも、歩いてみると、
いろいろな発見があるものだ。
せっかくだから、
善光寺やその周辺のことも、
もっともっと、
皆さんに知ってもらいたいし、
自分も学びたいと思っている。


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2013年4月15日 (月)

ブランドとして定着している「常陸秋そば」

茨城県は、ここ長野県と同じぐらい、
「そば」の栽培の盛んなところ。
特に北部の丘陵地帯では、
質のいい「そば」が採れるといわれている。

そこで栽培されているそばの品種が、
「常陸(ひたち)秋そば」と呼ばれるもの。
特にそばの香りに優れているのだそうだ。

この品種は、
常陸太田市の金砂郷(かなさごう)地区で、
古くから栽培されていた在来種を、
選別育成する方法によって生まれた。

品質のばらつきを押さえるために、
栽培方法を統一し、
厳密な種子の管理をおこなってきたという。
そうして、
「常陸秋そば」という、
そば好きだったら、思わずよだれがでそうな、
しっかりとしたブランドが出来上がったのだね。

こういう方法は、
長野でも見習いたいところ。
なにしろ長野では、種子も栽培管理も、
各生産者でバラバラなのが現状なのだから。

この「常陸秋そば」を食べることのできるそば屋さんが、
生産地である常陸太田市には何十軒もある。
本州では有数の産地なので、
雑誌に取り上げられたり、
テレビで紹介されたりと、
ずいぶんと知られてきているようだ。

きっと、
そば屋さんにも、
そば好きな方々が押し寄せていることだろうなあ、
と、思っていたら、、、、、、。

茨城から来られたお客様のお話を聞いてみると、
いま、それらのそば屋さんが、
苦労されているとのこと。
あの震災以降、
訪れる人が、かなり減ってしまったとか。
福島県に近いということも、
影響があるのだろうか。

そのお客様から、
きれいな小冊子をいただいた。
常陸太田市の作った、
市内のそば屋を紹介するものだ。
ずいぶんと、たくさんの、
そして、それぞれ特長的なそば屋さんがある。
こうやって、地域全体を盛り上げようとしているのだね。

長野のそばの業界も、
このように統一した流れを作ることができればいいのに、、
とは思いながら、
茨城のそば屋さんたちのがんばりに、
心からの応援を送りたい。

皆さん、
機会があったら、
茨城のそばも食べましょう。
「常陸秋そば」ですよ!


Hitachiakisoba

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2013年4月 9日 (火)

一泊で退院、「そけいヘルニア」の手術

 「さあ、始めますね。」
のかけ声で、酸素マスクが付けられ、
点滴から麻酔薬が注入されたと思ったら、
すぐに意識が途絶えた。

 「終わりましたよ。」
の声で意識が戻る。
なんだ、「そけいヘルニア」手術は、
全身麻酔であっという間に終わってしまった。
ストレッチャーで、そのままガタゴトと病室に運ばれる。
途中で、医師に何か聞かれたが、
麻酔がまだ効いていたのか、
何と答えたのか覚えがない。
時間を聞いてみると、
2時間半も手術をしていたのだ。
私は、まったく覚えがないけれど。

ベットに移されてから、
口の中が生ゴム臭いのに気づく。
意識のない間気管に入れられていた、
呼吸用の管のせいだろう。
たまったタンをを切ろうと、
ゴホッとしたとたん、
お腹に鋭い痛み。
あっ、やっぱり、腹にあけた穴は痛むのだね。

トイレは部屋の中にあるので、
自分で行ってください、
というので、
点滴のポールを転がしながら、
痛みをこらえてすませる。
ベットから、起き上がるのが大変だ。

入院中は、普段なかなか読めない本を、
しっかりと読み込もうと思っていたが、
さすがに手術のあとは、読む気になれなかった。
代わりにiPodで、
コルトレーン、ビル・エヴァンス、キャノンポール・アダレイ、リー・モーガン。
こういう時に聞く好きなジャズは、
すごく、心を軽くしてくれる。
そして、歌丸、文治、雷門助六、、、、
こちらは、笑えばお腹が痛むので、
ちょっとね、、、。

夜は痛みもあり、
少し寝ては目が覚める、、、
ということの繰り返し。
夜中の12時過ぎに、点滴が終わって外される。
次の日の朝食を食べたあとに退院という話だったが、
とても、歩けそうもないので午後まで延ばしてもらった。

手術後は、看護士さんも用がないので、
あまりやって来ない。
だから、静かに、
ベットの上で本を読んで過ごした。
新田次郎の「聖職の碑」。
こんど、このルートで木曽駒ヶ岳を登って見たくなった。

さて、カロリー計算表の付いた昼食を食べ終えて、
退院の準備。
着替えをするのだが、
靴下がはけない。
なにしろ前屈みになると、
痛くてしょうがないのだ。
それでも、なんとか我慢してはいてみる。

荷物をリュックにまとめて背負い、
歩いて見ると、意外とお腹に痛みはない。
退院の手続きは終わっているので、
看護士さんに挨拶をして病院をあとにする。
10分ほど歩いて、店にたどり着いた。
やれやれ。

たった、一泊二日の入院ですんだ、
「そけいヘルニア」の腹腔鏡による手術。
今日は診察があり、
担当医にその様子をビデオで見せてもらった。
私の場合は、別の場所にも小さなヘルニアがあり、
そちらの処置に手間がかかり、
予定より時間がかかったのだそうだ。

自分のお腹の中がビデオで見られるなんて、
不思議な感覚だ。
え、この黄色い塊はなあに?
あっ、脂肪なのだそうで、、、、うううう、こんなに、、。

三日間休ませていただき、
昨日から営業をはじめた。
さすがに、すこし、つらいところもあるが、
痛みは、日々薄らいでくので、
楽になっていくことだろう。

こうして身体の調子を整え、
これからも、元気にそばを打っていきたいと思う。

また、ブログ、ツイッターやハガキ、
ホームページでご覧になった多くの方に、
お見舞いと励ましのお言葉をいただき、
感謝にたえません。
みなさん、ありがとうございました。

Umenohana

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2013年4月 4日 (木)

そけいヘルニアで手術。

去年の夏ぐらいから、
右の太ももの付け根のあたりが、
ぷくっと膨らんでいるのに気がついた。

押せばへこむし、
特に痛みもないので放っておいたのだが、
冬になって、どうも気になりだした。
大きさはピンポン球ぐらい。
最初は、リンパでも腫れているのかなと思ったのだが、
それにしても、おかしい。
微妙な場所なので、
簡単に人に見せる訳にもいかない。

で、
ひょっとしたら、
立ち仕事の長い調理人がかかりやすいという、
「そけいヘルニア」、
一般的に「脱腸」といわれるものに、
なってしまったのかもしれないと思った。

さっそくインターネットで調べてみると、
ほぼ、その症状に当てはまる。

これは、腹の膜が筋肉の隙間から飛び出してしまう現象で、
子供の「脱腸」とは性質がちがうようだ。
放っておくと、腸がその中に入り込み、
筋肉に挟まれて腸閉塞を起こすこともあるという。

これの治療法は、
手術で筋肉の隙間を塞いでしまうよりない。
これは、
昔から聞いていた話。
若い頃働いていたホテルでも、
年配の板前さんがこの手術で一週間ほど休み、
「痛い痛い。」と言ってかえってきた。

どうしてもお腹を切って、
縫い合わせるのだから、
痛いのが当然。
今は手術の方法も進歩して、
それほどでもないようだ。
でも、
何日かの入院と、それなりの痛みはあるのだろうなあ。

そう覚悟して、
店の近くの総合病院を受診した。
対応した先生は、専門が違うので、
電話で専門医を呼び出してくれて診察。
まさに「そけいヘルニア」そのものです、、、とのこと。
とほっ。

急ぐことはないが、手術が必要とのことで、
その場で手術日を予約。
一週間まではかからなくとも、
4日か5日は入院するのだろうなあ、
まあ、その間、ゆっくりと休むことにしよう、、、、
などと思っていたら、先生は簡単に言う。

「朝、入院して夕方に手術、
 翌日の朝食を食べて退院です。
 その次の日から、ほぼ普通に仕事ができます。」

えっ、一泊ですむの?
(休めないではないか、、、、。)

というのは、
お腹を切らずに手術する、
腹腔鏡を使うからだ。
その手術のビデオを見せていただいたが、
お腹の中の様子が、鮮明に映っている。

なるほど、
これが科学の進歩というものかと、
しみじみ思ったしだい。

手術日は金曜日なので、
どうしても、忙しい週末にかかってしまう。
それでも何かがあるといけないので、
店は三日間休ませていただくことにした。

ということで、明日4月5日(金)より、
4月7日(日)まで臨時休業です。

手術後の痛みはどうなのか聞いたのだが、
先生は「人によって感じ方が違うから」と言って、
はっきり判らない。
それに全身麻酔を受けるのも少し不安なところ。

でもまあ、滅多に病院というところへいかない私なので、
こういうことも、経験してみるのも楽しいかなと思っている。

こんな病気で、
かえって、皆さんにご心配をいただき、
恐縮の至りです。
8日(月)からは、また、元気に営業いたします。

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