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2012年11月11日 (日)

善光寺の庭園の紅葉が見頃。

今日の日曜日は、
朝からどんよりとした天気。
夕方からは雨の予報なので、
さすがに、長野の街中を歩く人も少なく、
日曜日としては、静かな営業となった。

こういう時は不思議なもので、
雰囲気を察してか、
ゆっくりお酒を召し上がるお客様が多かったりする。

二時頃から予報より早く雨が降り始め、
夕方3時には閉店。
日曜日は夜の営業がないので、
片付けと仕込みの残りを後回しにして、
久しぶりに善光寺へと足を向けてみた。

善光寺へは、「かんだた」から歩いて十分ほどで、
参道の入り口にたどり着く。
すぐ近くなのに、
今年はずいぶんとご無沙汰してしまった。

雨に濡れる、
江戸時代に寄進されたという石畳の上を、
仁王門に向かう。

Zenkouji1
ほら、宿坊の入り口に植えられた木々が、
かなり色づいている。

そして、善光寺。
Zenkouji2
さすがに、雨降りで人は少ない。
ましてや日曜日の夕方4時少し前。
天気のせいもあって、もう薄暗い。

七五三の衣装の青い着物を着た男の子が、
雨の中を走り回っていて、
それ以上に着飾っていた母親に、
大きな声で怒られていた。

それでも本堂の中は、
けっこう参拝の方がいて、
おごそかな雰囲気。
この空気が好きだ。

本堂を西側に出て一巡り。
そこで、毎年、楽しませてもらっているカエデの木。

Zekouji3
本堂の周りには、
たくさんの灯籠が奉納されている。
江戸の評判だった花魁(おいらん)、
高雄のために奉納された灯籠もあり、
なんとも、艶っぽい気分も感じさせる。

こちらは、
松代藩の城主の真田家の供養塔。

Zenkouji4
東側に回れば、
一茶の句碑も雨に濡れている。

Zenkouji5
今年になって、その隣に、
江戸終わりから明治の初めに生きた俳人、
井上井月(いのうえせいげつ)の句碑も作られた。

その井月に影響を受けた、
放浪の俳人、種田山頭火(たねださんとうか)の句碑も、
その近くのある。

そして、
やはり本堂の東側に、
最近建てられたお堂がこちら。

Zenkouji6
ここに納められているお地蔵様は、
昨年の東北の震災で被害にあった、陸前高田の松原の、
その松の木を使って彫られたたもの。

「おやこ地蔵」ということで、
善光寺が大小四体の地蔵を作ったのだが、
三体は陸前高田のお寺に、
そして、一体が、ここ善光寺に奉られているわけだ。

ということで、久しぶりのぐるり善光寺。
この寺には、本堂だけでなく、
たくさんの人の思いが溢れている。

少しは離れているけれど、
その門前で、そば屋を営ませていただいていることに、
深く、深く、感謝しなければいけない。

 

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