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2012年3月 6日 (火)

香ばしさが口に広がる「はぜそば米切り」。

長野は寒さも和らぎ、
やっと、気温が氷点下ではない朝を迎えられるようになった。
気の早い人は、いよいよ、
お花見の心配をしなくてはならない季節を迎えている。

さて、
本日は恒例の「十割そばの夕べ」。
皆さんご来店ありがとうございます。

毎回、十割そばと、
その時によって違う「変わりそば」を楽しんでいただいている、
このイベント。

今回は「はぜそば米切り」。

ん、夏の魚の「ハゼ」が何で今頃、、、
などといわれる方もいらっしゃいましたが、
「はぜそば米」とは、
そば米を高温の油でさっと揚げて、
ぷくっと膨らませたもの。
つまり「はぜたそば米」ということ。

それがこちら。

 

Hazesoba1 
ちなみにそば米とは、
皮を剥いたそばの実(丸抜き)を、
一度茹でてから乾燥させたもの。
それを「はぜさせる」と、
さくっと柔らかい食感になる。

これを、すり鉢でつぶつぶを残す程度に粗くする。

Hazesoba2

そうして、粗めのふるいを通して、
湯ごねした更科に打ち込む。

粒を打ち込むそばなので、
練りは強めに、伸しは厚めで、
やや太めのそばを切り出す。

できたそばは、こんな感じ。

Hazesoba3
写真では判りにくいが、
やや、くすんだ黄色みを帯びる。
麺線に、そば米の粒が、ぽつぽつ浮かんでいる。

Hazesoba4
食べて見ると、
先ず香ばしい香りがたつ。
更級の甘味も引き立つようだ。

つぶつぶ感は、それほどでもないが、
舌の上を滑らせると、
ざらっとしたものを感じる。

これも、面白い感覚で、
皆さんにも好評だった。

立つ香りの少ない更科だから、
香ばしさが引き立つが、
普通のそば粉に入れても、面白いかもしれないなあ。

また皆さん、実験台になって下さいね。

 

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コメント

毎度、毎度… おいしいおそば。

ぎりぎりの時間に駆け込みましたが、
行ってよかった~と思いました。

まぁ、私はあまりおそばの味のことは、
よく分からないし、うまく言えませんが、
とにかくおいしくいただきました。

お隣のお客さんがとっても喜んでいらして
なんだか自分までうれしくなりました。

はぜそば米切りの後の十割そばが
これまた、おいしく感じられました。
“2つのおそばの相乗効果”なのかな。

楽しいお話もできてよかったです。
ごちそうさまでした。

投稿: おおつか | 2012年3月 7日 (水) 20時37分

おおつか さん、こんにちは。

いつもありがとうございます。
喜んでいただき、うれしいです。
なるほど「相乗効果」というものも、
あるのかもしれませんね。
またよろしくお願いいたします。

投稿: かんだた | 2012年3月 9日 (金) 06時36分

一般的に知られている「米切り(よねきり)」とは、このことでしょうか?(さらしな生一本を超える打つのに難しいそばと言われる。)
情報お待ちしています。

投稿: あっくん | 2013年1月15日 (火) 01時13分

あっくん さん、こんにちは。

このそばは、「そば米」を細かく砕いてそばに混ぜ込んだものです。
紛らわしいですが「米切り」は、米の粉(上新粉)を使ってそばにするものです。米粉のみ、またはさらしな粉をどのくらい混ぜるかは、打つ人によって違うみたいですね。
私は作ったことがありませんので、なんともいえませんが。

投稿: かんだた | 2013年1月15日 (火) 16時29分

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