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2012年2月 3日 (金)

そば屋を始めるには?

こうして店をやっていると、
いろいろな質問や問い合わせを受けることがある。
時々ではあるが、
「そば屋を始めたい。」という方もいらっしゃる。

その中でも様々で、
具体的に動き始めている方もいらっしゃるし、
そば打ちを始めてから、
ただ、漠然と考えていらっしゃる方もいる。

そば屋というのは、のんきな商売に見えるようで、
定年後にはそば屋を開いて過ごしたいという方が、
けっこう多いようだ。

そば屋を開くのは簡単だ。
地域のよって違う保健所の指導に沿って、
水道設備や冷蔵庫などを備え、
まず、営業許可をとること。
これは、店の設備についての許可であって、
料理ができるかどうかは関係がない。

その許可さえもらえば、
その辺の板に「そば」と書いて店の前に置けば、
それで、そば屋の始まり。
ほら、簡単でしょう?

はたして、お客さんが来るかどうかは判らないけれどね。

そう、問題は、
お客様に喜んでもらえるような、
そばの技術をどこで学ぶかということだろう。

という話の前に、
もっと、大切なこと。

私だって、少し前までは、
そば屋をやりたいという人がいれば、
「はい、一緒にやりましょう」と、
すぐに応援したものだ。
でもねえ、
いくつかの厳しい現実を目にすると、
簡単にそうは言えなくなってしまう。

先ず大切なこと。
何のために「そば屋」を始めるのかということを、
しっかりと心に刻むこと。

よく、
「自分がそばが好きだから、
 そのそばで商売したい。」
という方がいらっしゃるが、
その程度の気持では、商売は続けられない。

「自宅を改装して、
 そこそこ食べて行ければいい。」という方も。
そんな気持では、お客様は
より付かない。

「私はずいぶんそば屋をめぐり歩いて、
 そば屋のことはよく知っている。」
こういう気持は、
繁盛とは無縁でしょうねえ。

まず、大切なことは、
「自分が〜」
「自分は〜」
というところから離れること。
そして、お客様に目を向けられること、
社会にたいして使命感を持つこと、、、。
そうして、
どうして「そば屋」をやりたいのかを、
全身に、それこそ全身に叩き込むこと。

などと、
つい、偉そうなことを書いてしまった。
メールで、全く知らない人から、
開業について問い合わせをいただいても、
なかなか返事は書いていられない。
ごめんなさい。

で、
どこでそばの技術を覚えるかということは、、
また次回。

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