食べておいしい、食べて健康、「えのき氷」切りそば。
皆さん、
「えのき氷」というものをご存知ですか。
最近話題になっている、、
といっても、長野県、それも、
北部の限られた地域でのことかなと思っていた。
ところが、全国放送のテレビにも取り上げられて、
けっこう注目を集めているそうだ。
この「えのき氷」というものは、
何でも、脂肪の吸収を押さえ、
ダイエットや成人病予防に効果があるのだとか。
どんなものかと、試してみたいと思っていても、
スーパーではいつも売り切れ。
そうしたら、たまたま聞いていたラジオで、
自宅で簡単に作れるとのこと。
ネットで調べたレシピによれば、
えのきを切り分けて、
ミキサーで撹拌し、
鍋で60分ほど煮て、
凍らせれば出来上がりとのこと。
粉砕して、煮込んで、冷凍することによって、
えのきの固い組織が壊れ、
きのこの成分が身体に吸収されやすくなるのだとか。
ということで、
作ってみたのがこちら。
製氷皿がなかったので、
小さなタッパーに入れて作ったが、
見た目は何のことはない固まり。
これを、少しずつ、みそ汁に入れたり、
煮物に入れたりすれば、
コクが出ておいしくなるそうだ。
健康にいいし、料理もおいしくなるということで、
人気を集めているのだね。
さて、
私も身近な料理にいれてみよう、、、、、、。
ということで、
この火曜日は恒例の「十割そばの夕べ」でした。
みなさん、ご来店ありがとうございました。
そこで、
今回の十割そばと一緒にいただく変わりそばは、
「えのき氷切り」
となった次第。
いつもの更科そばに比べて、
色がくすんでいる。
茹で上がりも、角が立たずにぽってりとした感じ。
さて、お味の方は、、、
と心配したが、これがなかなか好評。
特にえのきの味がするわけではないが、
そこはかとないおいしさがあるという。
特に、
口に入れたときの食感がおもしろいそうだ。
そばのゆで汁には、
しっかりとキノコの匂いが付いてしまったが、
食べて見るとあまり気にならない。
麺に膨らみ感があり、
食べ終わってから口に残る甘さがいい。
このそば、
かなり「いける」ような気がする。
ということで、
長野県産の「えのき」を使った変わりそば。
食べておいしい、
食べて健康になれる、
ということであれば、もっと皆さんに食べていただきたい。
来月の中頃に、
期間限定で「えのき氷切り」をご用意させていただく予定。
皆さん、お試しを。
「えのき氷」の作り方と解説は
JA長野県のホームページでどうぞ。→こちら
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