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2012年1月12日 (木)

作るには手間がかかる「ギンナン切り」

漢字で「銀杏」と書いて、
「いちょう」とも読むし、
「ぎんなん」とも読む。
実に紛らわしいのだ。

今回の「十割そばの夕べ」の変わりそばは、
「銀杏切り」ですよと書けば、
「へえ〜っ、イチョウ切りか。
 黄色い葉っぱを混ぜたそばだね。
 なにか、胃腸によさそ〜う。」
などとシベリアの高気圧並みの寒いギャグが帰ってくるので、
しっかりルビを振って、「ギンナン切り」と書かなければね。

ということで、
ギンナンが久々に登場。
でもこのギンナン切りは、
とても手間のかかるそばなのだ。

Ginnan1
知らない人がいるといけないので、
改めて書いておくけれど、
「ギンナン」は「イチョウの木」につく実の、
果肉を取り除いた種の部分のこと。

この果肉が独特の香り、
いや、臭みがあって、
それをとるのは大変なのだ。

その種の固い殻を割って、
茹でて皮を剥く。

 

Ginnan2

すり鉢ですりつぶしてから、
ミキサーにかけて餅のようなペースト状にして、
細かい網で裏ごしする。

Ginnan3
そうして、湯ごねした更科そばに打ち込むわけだ。
あまり、香りも色もないそばだけれども、
とても、しっかりとした、詰まった感じの、
固めのそばに仕上がる。

Ginnan4
皆さんの反応は、
「あっ、ギンナンの香りがする!」
という方や、
「全然ワカンナ〜いぃ。」
という方もいて、
「甘味があっておいしい。」
などという方も、、。

私としては、
変わりそばの中では気に入っている味。
普段食べ慣れている更科とは、
触感が違ったものになり、
そばの甘さが一段と引き立つ。

さて、「ギンナン」は昔から滋養強壮の薬としても使われて来た食べ物。
みなさん、これを食べて、
今年一年を、元気で過ごしましょう。

あっ、お越しになれなかった方は、
写真をつまんで下さいね。


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