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2011年12月19日 (月)

使いこなせるか、「尾州檜」の麺棒。

昔から、建材として、
最も優れたものの一つとして認められてきたのが、
「尾州檜(びしゅうひのき)」と呼ばれる木材。

多くの神社仏閣などでも使われ、
耐久性にすぐれ、外観が美しく、
狂いが少ないののだそうだ。

その尾州檜とは、300年近く育った、
天然の檜のことを、本来は指すらしい。
50年ぐらいで加工される、
植林された檜とは、
区別された呼び名のようだ。

でも、
ちょっと待てよ。
「尾州」って、今の愛知県。
果たして、愛知県に、
そのような立派な木が育つ広大な森があったっけ?

と思ったら、
「尾州檜」とは、今は長野県となっている、
木曽地域で切られた檜のこと。
江戸時代は、尾張藩が木曽を統治し、
木材を厳重に管理していたそうだ。
だから、
今でも年数の経った「木曽檜」のことを、
職人さん達は「尾州」と呼ぶとのこと。

ということで、
そば打ちに使う麺棒に、
この「尾州檜」を使って、
手カンナで作ってくれるところがあるというので、
注文した。

待つこと、二ヶ月近く。
やっと届いた麺棒は、
つるっとした肌を持った、
それでいて、握ってみるとしっとりとした触感。
重さは、今まで使っていた、やはり檜の麺棒と比べ、
はるかに軽い。
しっかりと乾燥しているということだろうか。

そばを打って見ると、
同じ28ミリなのに、転がした時に太さ感がある。
それだけ、生地にしっとりとなじんでいるのかもしれない。

けっして、いい道具を使ったからといって、
必ずしもいいそばを打てるとは限らない。
でも、やっぱり、いい道具を使うと、
どこか、違う気がする。

そういう道具の良さを、
使いこなす技術を身につけていかなければね。

Menbou

 

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