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2011年9月 9日 (金)

ロシアはそばの大消費国

たまたま、休みの日にテレビでやっていた、
第二次大戦の戦争ドキュメントに、
つい、目を奪われてしまった。

ヒットラーの率いるドイツ軍は、旧ソビエト領内に侵入し、
激しい戦いを続けていたそうな、、、。

で、クルクスというところで、
とてつもない戦車戦が繰り広げられた。

かたや、ドイツ軍の誇る、高性能で大型の、
タイガー戦車。
それに対抗する、小型ではあるが、
量産のできる、ソビエト製戦車。

それが、クルクス周辺の、
広大な草原で戦ったのだそうだ。

なんでも、ネットによれば、
史上最大の戦車戦だった、、、とか。

って、
そんな、戦車の、それぞれの特徴を生かした、
戦いかたに、つい、興味を奪われてしまった、、、
のも確かだが、
目を奪われたのは、ある映像だ。

ソビエト製の装甲を斜めにした小型の戦車が、
何台か連なって、草原の中を走っていく画面が最初に流れた。
当時の映像だから、もちろん白黒。
そうして、私の家のテレビは、
未だに、時デジも映らないブラウン管テレビ。

だから、
はっきりとは見えなかったのだ。

でも、草原に咲いているのは白い花。
そうして、どこかで見たような、
下から順番の花をつけていく、
弱々しい草。

そう、
私には、花の咲いているそば畑の中を、
戦車が走っていくようにみえたのだ。

この戦闘が行われたのは、
1943年の7月から8月。
クルクスというのは、緯度でいえば、
北海道よりももっと北にあるから、
その季節にそばの花が咲いていてもおかしくはない。

ということで、
気をつけて時々現れる当時の映像を見ていたのだが、
残念ながら、その後、
麦の刈り取りの後らしい場所はあっても、
そばの花らしい光景は出てこなかった。

あ〜あ、残念。
でも、最初に見た映像は、
本当にそば畑なのだろうか。

実は、旧ソビエト、いや、
今のロシアのそばの消費量は、
日本の十倍以上といわれている。
ロシアをはじめ、東欧諸国などでは、
けっこうそばが食べられているのだ。

もちろん、
食べ方は違う。
ずるずると長いそばをすするのではなく、
粒のままスープにしたり、
肉料理に添えたりされている。
粗く挽いた粉をクッキーやパンにして食べられているそうだ。

そばを栽培して食べるのは、
日本ばかりではないようだ。

それにしても、
ドイツとソビエトの戦いでは、
解像度の悪い我が家のテレビでは判断しかねるけれど、
花の咲いたそばが、
戦車によって踏みつぶされた可能性があるのかもしれない。

せっかく、
花が咲いている長野のそばも、
政治や、目先の利益のために、
踏みつぶされたりしないように願っている。

あっ、それに、
鹿さん、猪さん、熊さん、台風さん、
お手柔らかにね。

 

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