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2011年4月22日 (金)

表現のしようがない美味さ「キャビアそば」。

さて、前回の「珍味」のお話の続き。

前回紹介した小さな写真の正体はこちら。

 

Caviar1

そばの上に、
なにやら光沢のある黒い粒が載っている、、、
、、そう、皆さんよくご存知の(嫌みか!)「キャビア」です。

昔、ホテルの結婚式の料理なんぞに、
スモークサーモンや、ゆで卵を崩したサラダの上に、
ほんの数粒、黒いゴマのように載っていて、
「これって、キャビアだよなあ。」
と思いながら、食べた覚えがある。
もちろん、味は、全く判らなかった。

そんなキャビアをある方から頂いたので、
(本当にありがとうございます。)
早速試してみることにした。

あるグルメ家にいわせると、
銀のスプーンですくって、
そのまま口に運ぶのが、
キャビアのいちばん美味しい食べ方なのだそうだ。
残念ながら、銀のスプーンはないけれど、
そのまますくっていただくと、、、、

、、、感想は、控えさせていただきます。
皆さん、この世界を知らない方が身のためです。
なので、何にも言わないことに。

ロシアやフランス料理などでは、
キャビアをブリニという小さなパンに載せて食べるそうだが、
そのブリニというのは、そば粉を使ったパンケーキ。
これが、キャビアとよく合うのだそうだ。

ならば、そばの上に載せて食べたらどうなのか。
ということで、上の写真。
茹でた手打ちそばを、少量のオリーブオイルであえて、
ごく薄い塩味をつける。
そうして、プチプチ、テカテカしたキャビアを載せて、
そばを和えながらいただく。

あっ、
µ˜πøˆ¥†®´∑œ…¬˚∆˙©ƒ∂ßå
÷≥≤µ˜∫ç≈Ω\≠–ºª•¶§∞¢£™¡
、、、な気分です。
キャビアの粒はプチッとしているというより、
しっとりと柔らかく、
思ったより油っぽく濃厚な味がする。

これ、
いけます。
で、あっという間になくなってしまった。

キャビアとは、チョウザメの卵の塩漬け。
昔から、美味なものとして珍重されてきた。
ところが、
そのチョウザメの生息地であるカスピ海で、
チョウザメの数が減少したため、キャビアの取引が制限されて、
ますます、高価で、手に入りにくいものになってしまった。

そこで、あちらこちらで、
チョウザメを養殖して、
キャビアを採ろうと言う人たちが現われたそうだ。

ところが、このチョウザメは、
生態がよくわかっていない上に、
成熟するのに10年ぐらいと、
恐ろしく時間がかかるのだ。

それでも、
そういうことにチャレンジをしている会社がある。
じつは、
いただいたキャビアは、
日本で養殖されたもの。
器をみると、その産地が書かれている。

 

Caviar2  
そう、
「KAMAISHI」

このキャビアが冷凍便で届いた次の日に、
あの地震、
あの津波。

長い間かけて育ててきた、
あのチョウザメ達は、いったいどうなってしまったのだろうか。
そうして、
もちろん、
それを育てた人たちや、
町の人たちの方が心配。

でも、いつの日にか、
きっと、再開するだろうから、
その時は、ぜひ取り寄せたてみたいと思う。
だって、この味を知ってしまったのだもの。

皆さんも、
釜石産のキャビアを使った、
「キャビアそば」をいかがですか。

釜石キャビアのホームページ(現在休業中)は
こちら

 

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