そばの種まきの季節。
梅雨が明けてからのこの暑さ。
う〜〜〜ん、
なかなか、、、、
気持ちがいい!!
と、言いたいが、
夏風邪をひいて、喉が痛くてやや不調。
今日突然やってきたテレビの取材にも、
がらがら声で対応。
レポーターの説明の最中に咳き込んでしまったり、
思うタイミングで声が出なかったりで、
苦しい思いをしてしまった。
いつもなら、
カエルのような美声なのに。
ヒキガエルに近い、、。
さて、長野の高冷地の畑では、
今がそばの種を蒔く季節だ。
いいそばが穫れると言われる信濃町あたりでは、
7月下旬から、8月上旬ぐらいまでが蒔き時だそうだ。
今年は、暑い日が続いているが、
昨年は、今頃まで、ずっと雨模様だった。
やっと晴れて、種を蒔けるようになったのが、
8月の中旬になっていた。
その遅れが、昨年のそばの、大不作の原因となったそうだ。
今年は、いまのところ、晴天が続き、
長野のそばの種まきも、予定通りに行われそうだ。
そうして、今年は、たくさんのそばに実ってもらいたい。
そばは成長が早く、75日で実が出来ると言われる。
ただ、そばという植物は、霜に弱いので、
各地の初霜の下りる季節から逆算して、
種を蒔く時期が決められるのだ。
それなら、もっと早く蒔けばいいではないかと思うが、
早く蒔けば、ただ茎が徒長して、いい実が出来ない。
また、そばは「日長反応性」というわがままな性格の持ち主で、
日照時間が長いと実をつけない品種があったり、
比較的、気にしない品種があったりするので、
その地域にあったものを選ぶのが基本。
早く寒くなる北海道では、
6月には、もう種まきが終わっているはず。
東北でも7月下旬ごろ、
そうして、関東だと8月下旬ごろがそばの蒔き時。
全国的な不作に見舞われた去年のそば作。
今年は、各地で、
いいそばが育ちますようにと願いながら、
この暑さを乗り切っていこう。
ん、風邪を治さなくては。
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