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2009年12月15日 (火)

「力を抜いて!」と言われても。

何に限らず、
慣れないことをすると、
つい余計な力が入って、
疲れてしまう。

例えば、休日に、
庭木の手入れをするために、
三脚の高いところに登ったり、
塀の上に立ったりしただけで、
後になって、妙に身体がだるくなったりする。

高いところに立っただけで、
緊張のあまり、知らず知らずのうちに、
関係のないところまで力が入るのだね。

昔、スキーや水泳を教えていたことがある。
初心者の方は、どのような動きをすればいいのか解らない。
だから、全身の筋肉をコチコチにしてしまう。

スキーなどでは、恐怖心が先立ち、
水の中では、陸上との違和感が立ち止まらせる。

スキーを初めて滑る人は、
ほんの数メートルを「ずり落ちる」だけでも、
全身に力を入れ、
それこそ、触れば跳ね返されるほどに、
どこの筋肉も張っている。

水泳を始めたばかりの人は、
水が怖くて、足も縮こまったまま。
足の筋肉は、こちんこちんに固まって、
甲で水を蹴ることも出来ない。

そんなときに、
「はい、力を抜いて!」
などというのは、野暮な指導者。
本人は、いったい、
どこの力を抜けばいいのか解らないのだ。

どうしても全身に力を入れてしまう人には、
ストックなしで滑らせたり、
視線を別のものに向けさせたりする。
水の中でこわばる人には、
足を使った水掛けごっこや、
水中に落ちたものを足で拾わせる。

そうして、どこに力をいれればいいのか、
体験的に覚えて行くのだ。
口で「力を抜いて!」などといったところで、
な〜んにも、役に立たない。

(未だにゲレンデで、
 そう叫んでいる指導員を見るけれど、、、。)

スキーや水泳で大切なことは、
いかに力を出すかというよりも、
いかに、筋肉を休ませるかということ。
いかに、さぼり上手な、
効率のいいフォームをつくるかということ。
そう、教わったことがある。

そうすることによって、
必要なときに、必要な力が出せるわけだ。

そば打ちだって、同じようなことかもしれない。

初めての時は、
500グラムの玉を打つのでさえ、
大汗をかいてしまう。
これも、力の抜き方を知らぬせい。

そうして、何度もやっているうちに、
力の配分が分かってくる。
そうして、楽に打てるようになる。
かなりの量を打っても、
疲れなくなってくる。

そば打ちも、こうして、力が抜けてくれば、
楽しくなってくるはずだ。
いかに、力を抜くか。
姿勢や、台の高さを変えるだけでもずいぶんと違う。
いろいろと試して、自分なりのポジションを作らなければ。

そうして、
私なんか、毎日毎日、
そば打ちが楽しくて、、、、、、。

ん?
力の抜き過ぎじゃないかって?
ハハハハ、、、、、
と、笑ってごまかそう。

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