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2009年8月 8日 (土)

長野は、小麦粉の消費量が日本一。

粉をひくための石臼が、
広く農村などに普及したのは、
江戸時代中期になってからだといわれる。

江戸時代中期といえば、
ちょうど、そば切りが、
江戸を中心に広まった頃だ。

この石臼の普及により、
農村での食事のバラエティが広がった。
そばばかりでなく、小麦や大豆、
その他の雑穀類も、粉にすることによって、
食べやすく、おいしくいただけるようになった。

この石臼は、各地で、
その土地で手に入りやすい石を使って、
盛んに作られたそうだ。

だから、地域性が強いものらしい。

臼の外観、挽き手の取り付け方、
竹製のたがのあり方などで、その特徴がでるらしい。
石臼には溝が掘られるが、
その模様も、各地によって違うそうだ。

本を読むと、ここ長野でも、
この石臼は重宝したらしい。
その昔は、農家の嫁入り道具として、
必要なものだったようだ。

そうして、長野の嫁さんたちは、
懸命に、石臼でそばを挽いた、、、、
と思ったら、
小麦を引くことが多かったという。

ここ長野周辺では、
昔から粉食がさかん。
でも調べてみると、
使われているのは、米粉だったり、
ほとんどが小麦粉の料理。

長野地方の伝統食である、
「おやき」や、
「うすやき」「すいとん」などは
小麦粉を使ったもの。

今でも長野市は、
全国の県庁所在地の中で、
一世帯あたりの「小麦粉」の消費量は、
パンパカパ〜ンのトップなのだ。

けっして
「長野はそば」という、先入観を、
お持ちになりませぬように。

ということで、
話が外れてしまった石臼の話。
これがなかなか、
優れた道具で、
いまだに使われているのだから、、、
という話は、また今度。


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