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2009年4月 7日 (火)

お釈迦様の誕生日に「甘茶切り」(前日だけれど)。

苦労してものを作ったのに、
役に立たなかったり、すぐに壊れたりして、
使えないことを「おしゃかになる」という。

これは、もともと、
鍛冶職人の間で使われた言葉だったという。
鍛冶屋がものを作る時には、
微妙な火加減が必要。
出来損ないになってしまったのは、
「火が強かった。」

ところが、江戸っ子は「ひ」を「し」と発音する。
そうすると、
「しがつよかった。」と聞こえる。
つまり「四月八日」に、聞き取れる。

四月八日はお釈迦様の誕生日。
そこで、「おしゃかになる」となったらしい。

ということで、
本日は十割そばの夕べ。
みなさんありがとうございました。

明日四月八日はお釈迦様の誕生日ということで、
それにちなんで、本日の変わりそばは、
「甘茶切り」。

Amacha

甘茶を煮出して、それでそばをこねる。
淡い茶色のついたそば。

食べれば、ほのかな甘みと、
煎じた草の香りが口の中にほんのりと残る。

甘茶とはガクアジサイの仲間で、
その葉を、干してから蒸らすと、
独特の甘みが出てくるらしい。

昔は天然の甘味料として、
珍重されたという。
確かに、飲んでみるとかなり甘く感じる。
砂糖の甘さと違い、舌の奥の方で感じる甘さだ。

甘茶は一般には売られていないが、
漢方薬局で取り扱っていることが多い。
私はお茶屋さんに注文したけれど、
めったに売れないそうだ。

クリスマスばかりが大騒ぎするけれど、
お釈迦様の誕生日だって、
注目されたっていいはずだ。
ちなみに善光寺では、
この地方の常として、
一月遅れの5月8日に灌仏会が行われる。

という、
真面目な変わりそば、、、、。


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コメント

「本日は十割そばの夕べ」というのを全く知らずに、
たまたまかんだたさんのおそばを食べたくなって…。

実は、北野文芸座の桂文珍さんのチケットを
セブンイレブンに購入しに行ったのでした。

なんだかうれしく、いい気分でいただきました。
ほのかな甘茶のおそば、おいしかったです。
もちろん、十割そばも。

御開帳の話題も楽しかったです。
スカイバス?乗ってみたくなりました。

車なので、お酒でゆっくりできなかったのが残念。
また、うかがいます。


投稿: おおつか | 2009年4月 8日 (水) 19時16分

おおつか さん、こんにちは。

ご来店ありがとうございました。
桂文珍さんも面白そうですね。
北野文芸座の出し物も、
人気のある人のチケットはすぐに売り切れるとか。

御開帳の話も、いろいろな人から聞くと面白いですね。
また、気軽にお寄り下さい。

投稿: かんだた | 2009年4月 9日 (木) 07時44分

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