不精はできない「桜切り」
東京では桜が咲き、
お花見の名所は大にぎわいをした、
今日の日曜日だったようだ。
長野は今朝も氷点下。
ここのところ寒い日が続いて、
桜のつぼみも縮こまっている。
でも、天気に恵まれ、
善光寺御開帳に使う回向柱は、
大勢の人に囲まれ、
松代から善光寺へと運ばれたようだ。
店のすぐ近くを通ったのだけれど、
窓のない蔵づくりのため、
全く気配も音も気付かなかった。
お客様の話では、
柱の周りは、ものすごい人でいっぱいだったそうだ。
この柱が本道の前に建てられ、
いよいよ、来週から御開帳が始まる。
そうして、今日は恒例のかわりそばの日。
ということでお出ししたのが「桜切り」。
伊豆産の大島桜の葉の塩漬けを刻んで、
更級そばに打ち込んだ。
葉は、塩抜きをした後、
一枚一枚葉脈をを取り、
細かく刻む。
意外と手間がかかるのだ。
今年はこの手間を省こうと、
製菓用の桜の葉の粉末を手に入れ、
そば生地に混ぜるだけにしようと思っていた。
ところが、サンプルで試したら、
何か物足りない。
香りが少ないのだ。
やっぱり手抜きはできないなあ。
そういうわけで、いつもと同じように、
桜の葉を刻んで作った「桜切り」。
お客さんいわく、
「桜餅」の香りのするそば。
人気であっという間に売り切れ。
せっかく、当てにしてこられた方、
すみませんでした。
ついでに写真も撮り忘れた。
ので、去年の写真。
長野の桜の開花予報は4月6日。
この寒さで、少し遅れるかもしれないが、
楽しみが先に延びれば、
得した気分になる私なのだ。





















最近のコメント