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2009年1月 9日 (金)

悪いことをするのは今のうち、御印文頂戴(ごいんもんちょうだい)

地獄に堕ちてくる人が減ってきた。
おかげで、血の池も針の山も、
かってのにぎわいを無くしている。
これでは、派遣で雇っている、
鬼どもを解雇しないといけないな、
等と、悩んでいる閻魔大王。

部下の報告では、
信濃の国、善光寺で、
押してもらえると極楽へ行けるというハンコがあるという。
それを押してもらった人々が、
みんな極楽へ行ってしまうので、
地獄は、クリスマス過ぎのお菓子屋さん状態。

うううううん、と考えた閻魔大王、
そのハンコを、信濃の国、善光寺から盗んでこい、
と命じるのだ。
そうして、やり玉に挙がったのは、
地獄でも釜ゆでを味わっている石川五右衛門。
かくて、泥棒のプロフェッショナル、
善光寺の、極楽行きのハンコを盗みに来るのだ、、、、

というのが、ご存じ落語の「お血脈」のお話。

その、極楽浄土へ、
導いてくれるというハンコを押してくれる儀式が、
善光寺で始まった。

Zenkouji 見に行ってみると、
長い行列が出来て、
順番に、そのハンコを頭に押しいだいておられる。

なるほど、神妙な顔をして、それを受けている。
みなさん、そんなハンコをもらわないと、
極楽へ行けないような、
罰当たりなことをしているわけだ。
行列の長さを見る限り、
そんな、胸に思い当たることの多い人が、
こんなにも多いのだね。

私なんぞ、そんなハンコを貰わなくとも、
いつも清く正しいから、そんな心配は、
全く、、、、、、、、ない、

ということで、
しっかり、ハンコを
頭に押し抱いていただきました。えへん!。

善光寺の御印文頂戴(ごいんもんちょうだい)は、
15日まで。

えっ、あの世の極楽ではなく、
この世の極楽を経験したいって。
そういう時は、路地裏のそば屋で、
ずずっとそばを手繰ろう。

ずずっとね。

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