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2009年1月13日 (火)

昔は高価だった。→「卵切り」

今日は、この冬初めての本格的な雪となった。
そんな足下の悪い中を、
多くの人にご来店頂き、ありがたい限り。

そう、本日は、恒例の、
「十割そばの夕べ」。
みなさん、ありがとうございます。

本日の変わりそばは、「卵切り」。
松代の農家で、庭に放し飼いにしている鶏の、
ポンっと産んだ(音がするのか知らないけれど)、
卵を使わせてもらった。

Huevos2

黄身だけを更級粉に練り込むと、
黄色っぽい、ラーメンのようなそばが出来上がる。
プチンとした、そばとは思えないような、
弾力のある、食感だ。
混ぜるものによって、変わる舌触り。
不思議なものだ。

Huvos3 このそばを打つのは、
比較的易しい。
卵自体が、つなぎの役割を果たすので、
すいすいと生地がのびていく。

しかしながら、
ゆで時間は、いつもの更級よりは、
ちょっと長くなる。

薄い黄色と、食感を楽しむそば。
昔から、変わりそばの定番として作られていたのも、うなずける。
だからこそ、麺をきれいに見せる技術を競ったりしたのだろう。

ところで、この「卵切り」。
昔は、かなり高価なものではなかっただろうか。
少なくとも、私の子供時代は、
卵は、今ほど安くはなかった。
だから、滋養のある食べ物として、
大切に食べられたことだろう。

卵を使った後には、
捏ね鉢から、打ち台、麺棒、切り板、包丁に至るまで、
きれいに拭き取りを行う。
これが衛生面で、大切なこと。
できれば、夏の暑い季節には、
作りたくないそば。

などと、作る側の都合を言っていてはいけないが。
とにかく、こんな楽しみ方もある、
変わりそばの世界。
さて、来月は、、、、と。


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コメント

すごい雪で、なかなか辿り着かなく、
もうちょっとで挫けそうでした(^-^;
濃い黄色というよりは、赤い黄身なんですね~。
栄養満点ww

投稿: Jun | 2009年1月15日 (木) 13時45分

Jun さん、こんにちは。
ははは、久々の雪降りでしたね。
帰りを心配して、早く帰られた方もいたけれど、
全く、心配していない人も、おられましたね。

写真に撮ると、ずいぶん赤っぽくみえます。
なんでも、春先になって、草を食べるようになると、黄色っぽくなるとか。
さすが、農家の放し飼いの鶏。
季節によって、黄身の色が変わるようです。

投稿: かんだた | 2009年1月15日 (木) 22時15分

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