« 長野の楽しみ「えびす講」 | トップページ | 茹でるとそばが切れてしまう。>>よく聞かれる質問 »

2008年11月10日 (月)

年間35万匹

年間35万匹。

う〜ん、こんなにいるのか。
人間に置き換えたら、
この長野市の人口より、
ちょっと少ないぐらい。

えっ、何の数字かって。
平成十八年に行政によって処分された、
犬猫の数。

長野県では、総数4,803匹。(犬818、猫3,985)

ん!

ん!

処分する装置のことを、ドリームボックス呼ぶ。(通称)
ガス装置によって、
眠るように処分、、、、されるらしい。

社会の衛生を保つため、
ある程度の、野良犬や野良猫の処分は必要なことなのかもしれない。
でもね。
処分されるのは、
必ずしも、野良の犬猫とは限らない。

自分の都合で、
飼っていた犬猫を、
まるで、ゴミを捨てるように、平気で処分する人がいるのだ。

私が知っていた、あるそば屋のご主人。
なかなか、気宇壮大な発言をされて、
今でも、けっこうの人気の店のようだ。

そのご主人、ちょっと山の中に、
山小屋風の家を建てた。
目の前に、そば畑が広がり、
その前庭で、コンサートをしたり、
さまざまなイベントをしたりして、
私も参加させていただいたことがあった。

そこで子供たちを育て、
そうして、二匹の犬を飼っていた。
大自然の中で、二匹の中型犬は、
家族に守られて、幸せそうだった。

ところが、暫くして、
子供たちが大きくなると、
一家は、店の近くの町の中に住むようになった。

私が犬のことを尋ねると、
町にはつれて来れないから、
地元の人に飼育を任せてあるとのことだった。

でも、あるとき、その彼の山の家の様子を見に寄った時、
二匹の犬の姿は、悲惨だった。
太い杭につながれたままの彼等は、
鎖の長さ以上は動けず、
排泄物が一面にたまっていた。
頼まれた地元の人は、
ただ、餌だけを与えていたようだ。
私が一匹ずつ、鎖を持って散歩に出したら、
それこそ、喜んで飛び回っていた。

その後、そのそば屋に行った時に、
犬のことを聞いたら、
ご主人は、それでも辛そうな表情をして、
「どうしても飼えないから、処分してもらったよ。」
といった。

私の箸が、ぱたりとそこで落ちた。

そば屋というのは、
「いのち」を扱う商売だ。
そばだって「いのち」、それを食べる人間だって「いのち」なのだ。
それが、まさか、様々な事情があったにしろ、
かわいがっていた犬に対して、処分という言葉が出てくるとは思わなかった。

今では、お弟子さんをたくさん抱える、
有名なそば屋さんだ。
でも、私は、それ以来、
その方とのお付き合いはしていない。

そう、世の中には、
たくさんの事情があり、いいわけがあるのだ。
そうして、年間35万匹もの犬猫が処分されている。

折しも、
勝手な飼い主が、
猫の飼い方も知らない人に、
処分してもいいよ、、、って、置いていったという話があった。
それを知った猫好きな人が、
一時、猫を引き取り、
その里親を探している。

猫好きな人も、猫嫌いな人も、
ぜひこちらから、てん末を覗いてほしいなあ。

雑貨Paraisoの楽天日記

→→→人気blogランキングへ


|

« 長野の楽しみ「えびす講」 | トップページ | 茹でるとそばが切れてしまう。>>よく聞かれる質問 »

コメント

ご無沙汰してます・・・。
猫についてですが、先日、嫌な話を耳にしました。
飼い主の管理が悪くて30匹に増えてしまい
面倒みれなくなって、小猫を捨てて歩いているそうなんですよ!
注意したら、いとも簡単に「仕方ない~~」の一言ですよ!!
今まで可愛がっていた親猫は大事にして、小猫は捨てる・・・
こうゆう管理の出来ない方は飼ってはいけませんよね!!
注意しても聞かないんですよ・・・。
雑貨やさんの”ブログ”訪ねてお部屋の事コメントしておきました。
私の店の上、空いています。
猫、飼っても大丈夫と思います。

投稿: キーママ | 2008年11月12日 (水) 06時22分

信じたくない話ですが、現実ですよね。
家族の一員と思えない輩は鬼畜に等しいです。許せませんね
社会の在り方に問題アリかも

投稿: taku | 2008年11月12日 (水) 22時31分

処分された数を目の当たりにして、驚かずにはおれません。
もしなんらかの理由で動物を自分で飼えなくなったとしても、処分(殺生の言い換えでしょうけど)ではない方法がきっとあると思います。
野良では生きていけないから殺してやったほうが親切、と言う人もいます。けれども、それは傲慢な論理であって、殺されるほうはたまらないでしょう。
人間だけでなく、ほかの生き物も住みやすい、そんな国になったらいいのになあ、と思います。

投稿: 小川 | 2008年11月13日 (木) 00時57分

キーママ さん、こんにちは。
「仕方ない〜〜」というのは、便利な言葉ですね。
また、恐い言葉です。本当に猫が好きならば、もっと違う言葉がでることでしょう。
雑貨屋さんの猫、早く、落ち着くといいですね。

投稿: かんだた | 2008年11月13日 (木) 07時54分

taku さん、こんにちは。
お久しぶりです。
ペットを飼う人が増えているけれど、見えないところでこういう現実があるのですね。
我が家にもわがままな猫がいるけれど、しっかり、最後まで、面倒を見るつもり。って、当の猫は、知らんぷりしているけれど、、、。

投稿: かんだた | 2008年11月13日 (木) 08時00分

小川 さん、こんにちは。

>>人間だけでなく、ほかの生き物も住みやすい、そんな国になったらいいのになあ、と思います。<<

全くその通りですね。
自分の都合だけを、ほかの生き物に押し付けないようにしなければいけませんね。私も気をつけよう。

投稿: かんだた | 2008年11月13日 (木) 08時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 長野の楽しみ「えびす講」 | トップページ | 茹でるとそばが切れてしまう。>>よく聞かれる質問 »