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2008年11月18日 (火)

礼儀知らずな手紙

世の中には、たくさんの人がいて、
その人たちが、滑らかな関係を保つために、
礼儀とか、作法とかが作られたのだろうなあ。

若い頃は、そんなものなんか、
「くそくらえ!」なんて思っていたけれど、
今になると、やはり、ある程度は大切なものなのだと思う。
まあ、形にとらわれず、
相手を尊重する姿勢というものが、
伝わる努力をすべきなのだろう。

手紙というのは、
相手の表情や反応が、すぐに見えないので、
それなりの、形式を作ることで、
礼儀を尽くそうとしたのだろう。
様々な、決まり事があり、
それに沿って、意志を伝えることで、
礼儀を尽くしたのだろう。

様々な形式があるが、
やはり、相手の名前を上に書き、
自分の名前は、少し下って書くというのが、
洋の東西を問わない書き方のようだ。

先日も、ある手紙をいただいた。
開封してみると、
何やら細かい字が書いてあるのだが、
一番上の欄に、
目の悪い私でも、眼鏡なしで読める、
大きな字で、差出し人の名前が書いてある。

私の名前といえば、
何枚かある手紙の、一番最後の紙に、
眼鏡をかけなければ、分からない大きさで、
枠の中に印字されているだけ。

なんだ、この手紙は!

差し出した人の名前ばかり、
大きく書かれていて。

こんな失礼な手紙は、
読む価値がない、
と思って、破いて捨てようと思ったら、、

破こうかと思ったら、、

思ったら、、

ら、、

「年金特別便」だった。

これって、
けっして、
けっして、
差出し人の、
宣伝の、
ための手紙じゃ、
ないよねえ。

そうして、
いきなり、
この記録に間違いがありませんかと聞かれても、
うう〜〜ん、
「記憶にございません。」

日本の国を動かす重要な立場の人が、
何億円もの金を貰っても、
まったく記憶がないのに、
どうして、私が、
何十年前の支払いのことを覚えていようか。

この手紙の返信された率は、
47パーセントだそうだ。
そりゃあ、当たり前だ。
多くの人が、
きっと、怒って、
破いて捨ててしまったことに違いない。

礼儀というのは、
難しいものだ。
未だに、そういうものを学ばない社会が、
目の前にあるのだね。

私も、店の姿勢も、
気をつけなければ。
知らず知らずのうちに、
ごう慢さが身についているのかもしれない。

せめて、
井上陽水の「礼儀知らずの女」じゃなかった。
「感謝知らずの女」
でも、口ずさみながら、
礼儀正しく、そばを手繰ろう。
ずずっっとね。


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