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2008年4月17日 (木)

そば屋らしい佇まいとは。

Iriguti この頃は、店の外観だけで、
何の店なのか、判断するのが難しくなってきた。

たまに車で通る道沿いに、
洒落た木製テラスのある建物が出来たので、
てっきり、新しいレストランだと思っていた。
窓には、ちょっと派手なカーテンが掛けられ、
なんて書いてあるのか分からないが、
横文字の洒落た看板がある。
控えめで、センスのいい雰囲気があるので、
気になっていたのだが、
あるとき渋滞で、前に止まって、
看板をよく見たら、「デザインスタジオ」だった。

パステルカラーの看板を、何枚も出して、
夜になると、ネオンがチカチカ。
あれは何だ、焼き肉屋か、新手の中華屋かと思っていたら、
エステサロンだって。

町中のビルに、新しい飲食店が入ったのだが、
大きい横文字のロゴがあるだけで、
いったい、何の店なのか、未だに分からないでいる。

ひと昔前までは、それぞれの業種に、
ちゃんと一つのイメージがあり、
店づくりは、それに基づいていた。
いわば、寿司屋は寿司屋らしく、飲みやは飲み屋らしく、
床屋さんは床屋らしく、そば屋はそば屋らしく。

ところが、どうも、
そういう感覚が崩れてきている。

Iriguti2 でも、やっぱり、店の第一印象は大切だと思う。
入り口をみて、ああこの店は良さそうだなと、
思う店を探したりする。
初めて入る店ならばなおさらだろうなあ。

私の店は、
ちゃんと、一目でそば屋と分かるようになっているだろうか。
入ってくるなり、「天ぷらうどん」なんて注文されたりすると、
まだ、伝えきれないところがあるのだろうなあ。

外から見た時の、何気ない、佇まい。
ちょっとした雰囲気づくり。
なかなか難しいものがあるようだ。

今月のメールマガジンには、
そんな「佇まい」について書かせていただいた。
よろしかったら御覧あれ。

メールマガジン「そば屋の楽しみ方」


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コメント

かんだたさんは、「そば屋らしい佇まい」かどうか、なんて問題にする次元の店じゃないですよ。
あんな道の奥まったところに店があること自体が、まさに不思議。入り口にたどり着くまでに、もうかんだたワールドにトリップしてしまっているようなものです。
行ったことのない人は、無理をしてでも行って観た方がいいですよ。写真ではイマイチ伝わらないように思いますので。

投稿: 所沢太郎 | 2008年4月17日 (木) 23時31分

所沢太郎 さん、こんにちは。
ありがとうございます。「かんだた」への路地は、別世界への入り口。そういう趣旨をご理解いただき、うれしい限りです。
でも、知らない方が入るには、ちょっと勇気がいるみたいですね。

投稿: かんだた | 2008年4月18日 (金) 07時19分

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