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2008年4月15日 (火)

春は匂いの季節。

Jinnchouge知り合いの方からいただいたジンチョウゲの枝。

匂いがきついので、店の中にはいれられない。
だから、入り口の招き看板の下に置いておいたら、
けっこう長持ちをして、
芳香を放っている。

店から出ると、
ぷんと、このジンチョウゲのにおいがするのだ。

いきいきとした、ちょっと艶かしい春の香り。

「かんだた」では、店内に花を絶やさないようにしている。
女将のほうが、花に詳しい、
というより、ちゃんと勉強をしてきたので、
そちらの方はお任せ。
季節の彩りで、おもてなしをしたいと思っている。

そんな花を紹介する、
女将のブログの方は、
去年の秋から、いまだ冬眠したままのようだが、、、。

そば屋ゆえ、匂いの強い花は置けない。
百合とか、バラ等にはかなり強いものがあるので、
その点は心得て、花を選んでいる。
顔を近付けると、
ほんのりと香るぐらいの花ならばいいだろう。

さて、
お客さまにも、いろいろな匂いをお持ちの方がいらっしゃる。
ほんのりと、控えめな香りならばいいものだ。
でも、中には、ジンチョウゲに負けないぐらい、
いきいきとした、活動的な匂いを、
身につけて来られる方もいる。

ひと昔前までは、
こういう匂いを放たれるのは、
ご婦人が多かったのだけれど、
さすがに、ご婦人方も、洗練され、
センスのいい香りを身に付けるようになった。

さて、今では、いきいきした匂いを発するのは、
紳士の方々が多いようだ。
きちんとした身なりの、
オシャレな方々だ。
それなりの、身だしなみの心得として、
きっと、そのような匂いも、まとわれるのだろうなあ。

匂いというものは、
きっと、ご本人には気付かないものなのだろう。
カウンターに坐った隣の人が、
他の席に逃げ出すぐらいの匂いを発していても、
ご本人は、まず、ご自身の匂いのせいだと思うことはないだろう。
たぶん、ご自身は、
身だしなみに気を使っているつもりなのだろうなあ。

それが、けっして、悪いとは言わない。
強い匂いを付けることで、安心する方も居るのだ。
でもね、、、、。

自然の花の匂いは、どこか、優しいところがある。
そばの微妙な香りも、
しっかり捕まえておかないと、すぐにどこかへ行ってしまいそうだ。
これからは、
まさに「風薫る」季節。
そんな、地球の匂い、宇宙の匂い、
魂の匂いを、嗅いでみたいものだ。


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コメント

外に出ると、ときおり途轍もないニオイに遭遇することがあります。
そんなときは「こりゃあ、通りすがりのハエも落ちそうな……」などと思うのですが、ニオイの主にそう言うわけにもいきません。黙ってその場を立ち去るだけです。
きっと御自分ではいいニオイだと思っているのでしょうねえ。

投稿: 所沢太郎 | 2008年4月16日 (水) 01時45分

所沢太郎 さん、こんにちは。
匂いというのは、慣れるのが早いようで、
ご本人には、まったく感じないのに、
他の人にはつらいこともあります。
そのくせして、きれいなお姉さん方の、
たくさん居るようなところでは、
ちっとも気にならなかったりして、、、。

こう言う話を聞いたことがあります。
ある方は、大腸ガンの手術をされて、
人工肛門をつけたのですが、
どうしても、匂いが付いているような気がしてならない。
それが気になって、人前に出るのが、
嫌になっていました。
でも、強い香水を付けることによって、
外に出る勇気が出たそうです。
さまざまな立場の方がおられるのですね。

投稿: かんだた | 2008年4月16日 (水) 14時37分

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