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2007年12月14日 (金)

そばで首をくくる話

世の中には、
出来ないことを平然という人もいるようで。

「へっ、そばが切れるって、
 それならおいらは、月まで届く、
 長いそばを打ってやろうじゃねえか。」

なんて、言うのならまだかわいい。

「預かったお金だから、
 最後の一円まで、
 何月までに調べます。」
なんて言っている政治家の言葉は、
まさに、「そばで首をくくる」おはなし。
つまり、出来そうもないことの話なんだね。

「それなら、おいらが、
 ほんとに首をくくれるそばを作ってやろうじゃないか。
 政治家ども、覚悟してやがれ、べらんめえ。」
なんて、そばが首に二重に巻き付いたような話をしてはいけない。

「手打ちそば屋 かんだた」の屋号は、
芥川龍之介の蜘蛛の糸という、小説からいただいている。
地獄から極楽まで、細い蜘蛛の糸にすがって、
登っていこうとする「かんだた」。
でも、無情にも、
「かんだた」が、利己的な考えを持った時に、
ぷつんと、蜘蛛の糸が切れてしまい、
また地獄へ落ちてしまう。

そういう名前をいただき、
想いを込めて、そばを作っているのだから、
きっと、
利己的な人が、私のそばを食べれば、
箸をつまむところから、
ぷつり、ぷつり、と切れてしまう。
きっと、某国の大臣などは、
私のそばなど、スプーンでないと食べられないだろうなあ。

皆さんが、想いを込めて作ったそばが、
切れてしまうのは、
そばを作ったあなたが悪いのではない。
食べる人の、利己的な心がいけないのだ。
そういう心が、
そばをぶつぶつと切らしてしまう。

でも、
でも、少しはあなたの心に、
「いいかっこしい」の気持ちがあったかもしれない。
う〜んとうまいそばを作ってやるぞという、
気負いがあったかもしれない。

そばって言うのは、
そんな微妙な気持ちを、
読み取ってしまうもののようだ。

などといいながらも、
実は、切れないそばを作るには、
それなりのコツがある。
、、、で、
まだまだ続く、そばが切れる話。


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