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2007年11月19日 (月)

山好きの先輩だった。

今日は、ちょっと、
というか、かなり有名な方が、
そばを食べにみえた。
長野でコンサートがあったのだね。
私のそばが、
ステージでパワーになれば、うれしい限り。

ということで、前回に続きガンの話。

若い頃の、仕事の先輩が、
ガンで亡くなっている。

その先輩は、山が好きだったので、
一緒に、丹沢や、
群馬の山に登りにいったことがあった。
私とは対照的に、穏やかな方だった。

結婚されて、
幸せな生活をされていると思っていたら、
入院したとの話を聞いた。
見舞いにいくと、
思ったより元気そうで、
アゴの下に出来たこぶを、取り除いたのだそうだ。

実はそれが、
ガンの一種のリンパ腫だったのだ。
それから、長い、闘病生活が始まった。

抗ガン剤を使うとともに、
身体にできる肉腫を、
切り取ったり、放射線を当てたりした。

そうして、何年かそれを続けた先輩は気付いた。
これは、まるで、ガンが姿を現すのを待って、
退治するだけの、
いわば「モグラ叩き」ではないか。
もっと、根本的に、
ガンを退治する方法はないのだろうか。

そうして主治医を変え、
身体の免疫力を高める治療に、
専念することにしたのだ。

食べ物は、古来からある食べ物、
いわゆる自然食をとるように心掛け、
大量のビタミン剤を飲んだ。
日々、ストレスを溜めない、
規則正しい生活をするようにしたそうだ。

一時は、それで元気になったようにみえた。
でも、
やっぱり、それでは遅すぎたのだね。
一番できてはいけない場所に、
ガンが再発し、
ついに、四十そこそこの歳で、
この世を去ることになったのだ。

かわいそうなのは、
残された、奥さんと娘さんだった。
幸せな結婚生活は、
ほんの二、三年、
あとの十年近くを、
その先輩のガンとの戦いに付き合った、
奥さんの苦労は、測り知れないものだったろう。

最後に、その先輩と会ったのは、
千葉の、ある寿司屋だった。
私が東京を離れてしまったので、
なかなか会う機会がなかったのだ。

やっと復帰した職場の昼休み。
酒も飲まずに、寿司を食べて話し込んだ。

その話の中で、
先輩がぽつりと言った。
「もっと、若い頃から、
食べ物に気をつけていればなあ。」

その先輩は、家庭の事情があり、
高校生の頃から、弟さんと二人で暮らしていた。
食べるものと言えば、
そう、インスタント食品ばかり。
そういう生活が、
結婚するまで続いていたのだ。

人の免疫力を高める食事を取ることが大切。
この時の先輩の言葉が忘れられない。

以降、私は食べ物にすごく気を使うようになった。
無農薬で野菜を栽培するようになり、
添加物の多い食品は、
できるだけ口にしないようにしている。

かくいう私も、
若いうちに家を出てしまったので、
インスタント食品や、外食で命を保ってきたのだ。

だから、
だからこそ、
食べるものを、
よく選ばなければいけないのかも知れない。

よく分からないが、
そばならば、
きっと、身体には、
元気な力を与えてくれるものだと信じている。

それゆえ、自分でも食べるし、
他の人にもすすめたいのだ。

自分の生きる力を高める。
そう、免疫力を高めること。
それで、ガンを乗り切った人もいるんだね。
そういう人の話は、
また今度。


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コメント

身にしみる話ですね。私も、そばを食べます!

投稿: 所沢太郎 | 2007年11月20日 (火) 01時30分

所沢太郎 さん、こんにちは。
ごく個人的な話ですみません。
でも、このことが、私が食べ物に目を向けるきっかけになったものですから。

投稿: かんだた | 2007年11月20日 (火) 07時40分

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