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2007年10月 4日 (木)

見た目はおしゃれだけれど。

さて、私が苦労して、選んだ酒の話は、
またあとで。
ちょっと、トラブルがあったもので。

最近は、飲みに行って、
ちょっと高い酒を頼んだりすると、
しゃれた、片口なんぞに入れて、
出してくれるところが多い。
そば屋でも、そのように出されるところもある。

焼き絞めの焼き物の片口に、
これまた、オシャレなグラスなんかで出されると、
おお、なかなかいいね、、、
という感じになるようだ。

でも、でも、
酒が苦手な割に、
酒にうるさい私としては、
ああ、この店は、
酒を知らない方がやっているのだな、、と思ってしまうのだ。

片口のように、口が大きくあいた器からは、
酒の香りが、あっという間に抜けてしまう。
何しろ今まで窮屈な瓶に入れられていたお酒。
急に広々としたところに出されて、
エエイ、これは気持ちいいぞって、
たちまち、どこかへ行ってしまう香りがあるのだ。

香りを楽しむ吟醸酒などは、
むしろ、口のつぼまった徳利で出すべきかもしれない。
そのほうが、いつまでも、
新鮮な出会いがある訳で、
空気に触れる面の大きい片口は、
最後の方には、残り物的な香りしか無くなってしまう。

伸び切ったそばを食べているみたいだ。

だから、酒を片口で出された時には、
大急ぎで飲まなくてはならないのだ。

そうか、店の人は、
早く酒を飲んで、とっとと帰ってもらいたいから、
片口で酒を出すのだな。
そこまで読んで、
あえて、片口で酒を出しているのだとすれば、
う〜ん、手強いぞ。


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コメント

手強くてすみません。。。

なんて、 そこまでは考えていませんでした。
ボクは酒にあまり詳しくはないので、「かんだた師匠」に教育してもらわねばなりません。
トラブルはボクが請け負いますので、どうか どうかこの先をお教えくださいませ<(_ _)>

投稿: たく | 2007年10月 4日 (木) 22時39分

たく さん、こんにちは。
いえいえ、私の勝手な思いを書いただけですので。
こんな偏屈に付き合うと、アイガーの北壁から突き落とされたり、北極海でシロクマと一緒に泳ぐような羽目になるので、くれぐれもご注意を。

投稿: かんだた | 2007年10月 5日 (金) 07時23分

近所のお店では升の中に普通のコップを入れてそこへお酒を注いで出してくれます。コップもコップ。ほんとフツーの。
おいてあるお酒にしても普通酒。以下。
あまりにも近所なので言いたくても言えない。
もっと良いお酒を。悪酔いしないお酒を…
最近ではお隣の家の側溝に…。
酒を提供している側と大量に販売していく側が意識を変えていかなければ。
問題あるのは酒を提供している飲食店側にあるのでは?
吟醸酒の生酒を飲んでいるときに辛い手羽先を出されたら…
せめて甘かったらよかったのに…。

投稿: 小林 | 2007年10月 5日 (金) 08時50分

小林 さん、こんにちは。
ハハハ、ご近所だから、
そんな酒でも、つい足が向いてしまうのですね。
まあ、それも一つの酒の楽しみ方であって、
あれこれ、文句を言いながら飲むのも、
いいのではないですか。
酒は、ただ味わうだけでなく、
コミュニケーションの手段でもあるのですから。

投稿: かんだた | 2007年10月 5日 (金) 14時53分

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