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2007年9月21日 (金)

久しぶりの風景

いやあ、久しぶりに屋根が見えた。
ずっと、白いシートで囲まれていたので、
それを外されると、
なにか、新しいものを見るような、新鮮な気がする。

Sanmon 善光寺の三門は、
五年にわたり、修理を続けてきた。
それがまもなく終わろうとしている。

この門は、1750年に建てられた、
国の重要文化財。
この門が作られた年に、
おぎゃあと生まれた赤ん坊は、今年で満257才になっているはず、、、。

以前の屋根は、大正時代に修理された、
ヒノキの皮を敷き詰めた「檜皮葺(ひわだぶき)」だったが、
今回は、造られた当時の姿を再現して、
「栩葺(とちぶき)」という屋根になったそうだ。
何でも、サワラの板を重ねて屋根にしたのだ。

だから、前とは、ちょっと印象が違うのだね、

この三門のシンボルと言うべき、
「鳩字の額」も、ちゃんとかけられている。

Hatojigaku この額は、江戸時代末期の1830年から、
ここにかけられているらしい。

ここには五羽の鳩が隠れていると言われている。
皆さん、お分かりだろうか。
画像を大きくして、御覧あれ。

もう、その主人公であるハト除けの金網が張られているのが、ご愛嬌ではあるけれど。
また、善光寺の「善」の字が、牛の顔に似ているとも云われている。
そう、「牛に引かれて善光寺」の言い伝えを受けているのだ。

古い建物も、こうして、きめの細かい修復作業を加えることによって、
また、ずっと、後世まで、残していくことが出来るのだ。

皆さんも、自分の身体、
ちゃんと、メンテナンスしておられるだろうか。

自然の野菜と、
心のこもった手打ちそばで、
メンテナンスを。
200年生きることは、保証できませんが。

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