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2007年7月21日 (土)

人体の不思議

じつは、そばを食べるということは、
大変複雑な動作なのかもしれない。

だいたい、箸を指先で動かすことだって、
かなり複雑なことだ。
指の細かい筋肉が、微妙に動き合い、
この繊細な動作を作り出している。

そばをつかみ、上に手繰り上げて、
さらに、しっぽからそば汁の中に入れ、
適当な頃合いで口に運ぶ。

その間、手首からひじまでの筋肉が働き、
さらに、上の腕の筋肉、さらに、肩や、胸の筋肉も、
わずかながら、働いているに違いない。

そばを口に入れてからは、
それを奥に押し込む、舌や喉の筋肉が、
それこそ、絶妙なタイミングで働いているに違いない。

個々の筋肉に、いちいち指図することなく、
我々は、ごく普通に、そばをいただいているわけだ、、、。

なんか、不思議だなあ。

あっ、すみません。
長野の美術館で行われている「人体の不思議展」を見てきました。
たくさんの筋肉標本を見たものだから、
つい、そばを食べるのにも、
どこの筋肉が動いているのか、、、、
なんて、考えされられている次第。

人間には、あんなにたくさんの筋肉があって、
それが複雑に動いて、いろいろなことが出来るわけだ。
いちいち、一つ一つの筋肉に、命令を出すわけではないのだね。

でも、筋肉は、今までにない組み合わせの動きは苦手。
だから、そばを食べるにしても、
そばを打つにしても、
最初はぎこちないのだね。

それが、何度もやっているうちに、
スムーズに動くようになるのだ。

複雑な人体。
きっと、脳みその動きもそうなのだろうなあ。
今までにない、考えや感情は苦手。
でも、それを繰り返していくと、それがスムーズになってくる。

きっと、政治家とお金の関係は、
私がそばを食べるよりも、もっと、
脳の中で、スムーズに処理されているに違いない、
と、私の脳は動いたりして。

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コメント

人体の不思議展、以前に私も見ました。
女房と当時6歳の息子を連れて行ったのですが、
大変勉強になりました。息子と女房は途中でダウンしちゃいましたけどね。
でも、心臓があんなに重たい(重たく感じました)とか
血管があんなに細かく行き届いていて、あの中全てに
血液が流れ続けていること、筋肉の標本など、
結構ショッキングではありましたが、良かったと思います。
政治家とお金の話は、私もそう思います。
なんたって、それが仕事ですからね(笑)

投稿: あかね | 2007年7月22日 (日) 09時06分

あかね さん、こんにちは。

この展覧会は、数年前に大都市で開催され、以後、地方を回り、やっと長野に巡ってきたわけです。それでも、けっこうな人出でした。
でも、本物の人体を使っているというので、説得力がありますよね。
普通では見えないところを覗くというのは、何か、恐いような見たいような、不思議な気分でした。
隣のおばさまたちが、大声で、
「あんた、腸はあんなに長いのだから、少しぐらい切ったて、大丈夫よ。」
なんていいながら笑っていましたね。

投稿: かんだた | 2007年7月22日 (日) 22時27分

私も行ってきました!
横浜で見たのは、もう何年前かしら。。。
ちょっとずつ内容が違うんですよね。
昨年(?)新潟でやったんだっけ。。。
今、こうやってキーボードを打ってる時も、指先の筋肉や筋だちが動いてる…なんていちいち考えてはいないけど(笑)
勉強になりますわぁ(*^-^*)

投稿: Jun | 2007年7月24日 (火) 17時12分

jun さん、こんにちは。
この展覧会?は各地で人気のようで、
長野でも土曜日曜は、行列が出来ていたようですね。
なんだかんだ言いながら、恐いもの見たさ、
という方が多いのですね。

昨日もフラメンコを見に行ったのですが、
せっかくきれいなドレスを着ている踊り手さんの、
今はこの筋肉がこうして、、、
なんて考えてしまいました。

投稿: かんだた | 2007年7月24日 (火) 18時55分

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