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2007年6月 7日 (木)

そば屋でも、灰がでたはずだけれども。

さて、ワラビは灰を使ってアク抜きをする。
昔は、煮炊きするのに薪を使ったから、
灰が身近にあったのだね。

「手打ちそば屋 かんだた」のお客様に、
冬の暖房に薪ストーブを使っていらっしゃる方がいる。
その、薪を作るのが大変だそうだが、
なにより、炎の見える温かさが捨てがたいのだそうだ。

そこから出る灰をいただいて、
猫の額ほどの「かんだた農園」に撒いている。
この灰は、とてもいい肥料になる。
特に、芋や豆には、よく効く。
おかげで、今年も美味しい枝豆が出来るかな。

さて、灰を使った有名な話。

時は、徳川家康が江戸に幕府を開くころ。
ある酒蔵で働いていた若者が、
親方から大目玉をくらった。
きっと、仕事の態度がよくなかったのだね。
よくある話だ。

ところで、当時の酒といえば、
どろりと濁った、「どぶろく」みたいなものだった。
みんな、そんな白っぽい酒が、
当たり前だと思っていたんだ。

さて、くだんの若者、
怒られたことが、よっぽど腹に据えかねたらしい。
蔵中の酒樽に、かまどの灰をぶちまけて出て行ってしまった。

あぜんとした親方。
大事な酒に、灰を入れるなんて。
これじゃ、せっかく作った酒が飲めなくなる。
そう思って、酒樽を覗いてみると、
なんと、白く濁っていた酒が、透明に澄んでいるではないか。

これが、まさに「清酒」の発見の瞬間。

こうして、灰を入れた樽から採った上澄みは、
澄んだ酒として、当時の人々に珍重されたという話だ。
以来、日本酒は「清酒」と呼ばれるようのなったのだね。

この話、かなり眉唾物だけれども、
酒飲みとしては面白い話だ。

さて、昔のそば屋だって、
かまどでは、たくさんの薪を使い、
そばを茹でていたのだ。
だから、そばだって、
きっと灰を使ったエピソードがあるに違いない。

ほら、たとえば、、、

ええと、

う〜ん、

でもね、


ということで、思い付かないな。
すみません。

今では、自然の木や草を燃やした灰が、
手に入りにくくなってしまった。

スーパーでも、ワラビの横に、
アク抜き用の灰が置いてあったりする。
今では、そういう自然のものを、
燃やす場所さえなくなっているのだね。

自然の灰は、廃棄物ではなく、
ちゃんとした使い道があるのだ。

でも、そうでない灰は、、、、、
ちょっと、恐いかも。

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