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2007年5月18日 (金)

着るものにこだわらないけれど。

私は、普段から、自分の着るものには、
無頓着なほうだ。
だから、一度気にいると、ずっとそれを着ている。
いわゆる着た切り雀の状態。

でも、店で仕事をする時には、
ちゃんと、純白のドレスに着替え、
お客さまをお迎えする。
えっ、結婚式かって。
ほら、料理をする人はみんな着ているでしょう。
なんだ、「白衣」っていうのか。

最近はクリーニングサービスのついたレンタルがあって、
重宝している。
いつでも、きれいな白衣を着ることが出来るからだ。
私の店のようなオープンキッチンでは、
仕事の様子が丸見えなので、
せめて、着るものだけは
清潔なものにしようと心掛けているわけだ。

たいてい、どこの料理屋さんでも、
料理をする人は、白衣を着るなり、
それなりの格好をしている。
寿司屋さんなんかも、フレンチレストランでも、
街角の中華料理屋さんでも、
調理人は白衣が定番。
さいきんの、イタリアンや、ダイニング系の店では、
白衣を使わずに、ちょっと色のついた、
オシャレなユニフォームを使ったりしているけれど。

でもね、長野辺りのそば屋を覗いてみると、
きちんと白衣を着ているところは少ない気がする。
けっこうな有名店でも、普段着にエプロンをかけた姿で、
そばを茹でていたりする。
もちろん、サービスの人も、同じようなエプロン姿。
観光客が多いから、
堅苦しくならないようにとのことなのだね。きっと。

調理人に白衣というのは、確かにマンネリかもしれない。
あるそば屋では、スタッフ全員が、
同じ色のシャツとズボンを着ていた。
こういうのもいいかもしれない。
ある店では、よれよれのジーンズに
よれよれの前掛けで、そばを茹でていたし、
他の店では、農協の帽子をかぶったおじさんが、
天ぷらを揚げていた。
まあ、コレもローカルでいいのかもしれない。

調理人や、スタッフの服装でも、
その店の個性が表れるのだね。

私は、なにしろ、着るものにこだわらないほうだ。
でも、さあ、これから、お客さまを迎えるのだぞ、
という気持ちを引き締めるために、
今日も、純白のドレス、、、ではない、
白衣を身につけるのだ。
だっ、誰だ、
シロクマの着ぐるみだと言う奴は!

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