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2007年5月27日 (日)

ソバは世界を巡る

さて、昨日のブログでは、
ソバは、世界中で200万トン作られていると書いた。

でも、この量は、年による変動が、かなりはげしいらしい。

世界の農業事情は、目まぐるしく変っているという。
少し前には、大豆が足りなくなり、
多くの農地で、大豆が植えられた。
今はバイオエタノールの生産に使われる
トウモロコシが品薄なのだそうだ。
トウモロコシを主食にしている中南米では、
値上がりに抗議する暴動まで起きている。

さて、日本で消費されるのソバの主要産地である中国だって、
そんな影響を受けている。
換金価値の少ないソバを作るより、
少しでも高く売れる作物を作ったほうがいい、
というのが、農家の人の自然な流れだろう。

その上、中国では、砂漠化の防止のために、
ソバを栽培していた農地に植林を進めている。

つまり、これまで、国産に比べてはるかに安価だった
中国産のソバも、手に入りにくくなる可能性があるのだ。

そんな流れを受けて、
日本のソバ関係の業者が、中国現地の生産者と、
栽培契約を結ぶ動きがあるという。
これは、安定した量の確保とともに、
栽培方法を管理することで、
より質の高いソバを手に入れることにもなるそうだ。
気候に恵まれた中国で、
国産に勝る、ソバの「優良ブランド」が生まれてくるかもしれない。

私のところでは、国産品を使っているから、
外国のことは関係ないよ。
と言っているわけにもいかない。
う〜ん、
世の中、複雑になってきているのだなあ。

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