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2007年5月24日 (木)

小麦は世界を巡る。

はは〜ん、ついに、やってきた。
いつかは上がるのではないかなと思っていたら、
やっぱりね。

なんでも、上がるのは二十四年ぶりなのだそうだ。
そう、それでも、上げ幅はわずか。
まあ、1パーセント強というところか。

えっ、何のことかって。
小麦粉の値段のこと。
そばに使うつなぎ粉の値段が上がったのだ。

今までは、小麦のの値段は、政府の統制価格で、
ほぼ一定だった。
というのは、国内の麦の生産者を保護するために、
安い外国産の小麦は、政府が一括して購入し、
価格を上乗せして、卸しているんだね。

それが、今までは、国際社会の相場が、
上がろうが下がろうが、
上乗せ金(マークアップというらしい。)の額で、
卸売りの値段を調整していた。

ところが、今度からは、
政府が買い付けた額に、一定の、
固定された上乗せ金を加えて、販売するようになったそうだ。

ということは、国際相場の影響を、
もろに受けることになるのだね。

おりしも、オーストラリアでは、
干ばつによって、小麦の生産量が例年の半分。
讃岐うどんに使われる、良質の中力粉が、
手に入りにくくなってしまったのだ。
うどん屋さんは、大変だろうなあ。

でもね、面白いことに、
パンやうどんなどにも使われる、強力粉、中力粉は上がるけれど、
お菓子や天ぷらに使う薄力粉は値下がりなのだって。

これからは、そばを打つにも、
うどんを作るにも、天ぷらを揚げるにしても、
世界中の天気と、小麦の出来具合いを心配しなければならないのだ。

てくてくと歩いてみれば、
地球はこんなに広いのに、
誰がこんなに窮屈にしてしまったんだい?


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