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2007年3月13日 (火)

善光寺の阿弥陀様は、そば好きだろうか。

お地蔵様というのは、広くこの世の人間を導いてくれる仏様として、多くの信仰を集めている。
つまり、何かあった時に、手を差し伸べてくれるというのだ。
例えば、病気とか、さまざまな苦しみを取り除いてくれるらしい。
なるほど、だから、ずいぶんとあちらこちらに、祭られているんだね。

その中に、そば好きの地蔵が居たらしい。

江戸時代の話。
浅草のあるそば屋に、夜になると、そばを乞いに現れる坊さんが居た。
主人は気前良く、そばを振る舞っていた。
しかし、毎晩のように来るので、不思議に思って、
ある夜、そっと、その坊さんの後をつけてみた。
そうすると、大きなお寺の境内に入っていくと、
一つの地蔵堂の前で、ふっと消えていなくなってしまったのだ。

その夜、主人の枕元にその坊さんが立って言う。
いかにも私は、あの寺の地蔵だと。
そば好きで、たっぷりそばを食わせてもらって有り難かったと。

びっくりした主人は、それから、その地蔵に、
毎日、そばを供えた。
その後、江戸には、疫病が流行って多くの人が苦しんだが、
そのそば屋の一家だけは、誰も病気にかからなかったという。

その話から、その地蔵は「そば食い地蔵」と呼ばれ、
そばを供える人の絶えなかったという。

この地蔵、本当にあるらしい。
浅草の寺は、関東大震災で焼け出され、
今は豊島区に移って、今でも、そばが供えられているという話だ。

へえ、こう言う話は、好きだな。
今度、東京へ行ったら、お参りしてみよう。

長野もお寺の多い町。
そば好きな仏様が、けっこういるかもしれない。

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