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2007年1月26日 (金)

「硫黄島からの手紙」の島

硫黄島のある鹿児島県三島村。
この村役場に、最近、こんな電話がかかってきているという。

「あの、硫黄島へ行きたいのですが、
 どういう風に行けばいいのですか?」

もう一度いうが。ここは鹿児島から、南へ100キロ近くの海上に浮かぶ硫黄島。
ここは、歴史的にも名高いところだ。
ほら、あの太平洋戦争、、、じゃなかった、源平の合戦のとき、いろいろな人がこの島に流された。
別名を「鬼界が島」という。

そう、今公開されている映画「硫黄島からの手紙」の舞台になった島と、勘違いされているのだ。
こちらの島は、東京都小笠原村に属し、東京より南1200キロにある。
ちょっと、一般の人は行けないみたいだね。

この映画、日本人が出ているけれど、ちょっと日本の映画と違うぞ、、、なにがとは言えないけれど、、、何か微妙な違和感を持って観た。
それもそのはず、監督はあのクリント・イーストウッドだものね。

硫黄島の日本軍の玉砕する有り様を、一兵卒の、目で描いている、とてもいい映画だ。
常に、普通の視線を、いつもの気持ちを持ち続けることが大切なのだね。

この映画でも描かれているけれど、二万を超える日本兵の多くは、実際の戦闘で亡くなったわけではない。
戦闘以前の飢えや乾き、病気、そして自爆、自傷行為によって命を落としていったのだ。
そうせざるを得なかった、兵士たちの苦しみ、そして、戦争の悲惨さを感じさせる映画だ。

それにしても渡辺謙、いい役をやっているよね。

硫黄島は、火山の島で、水がない。
雨水に頼らざるをえないのだ。
こういうところで、水を大量に使う蕎麦は調理できないだろうな。
蕎麦すら食べられなかった兵士たち。
う〜ん、かわいそうに。

さて、最初の鹿児島県の硫黄島も、その名の通り火山で有名だ。
温泉あり、美しい海あり、歴史的ないわれあり。
こっちの方の硫黄島で、ゆっくりと釣りでもして過ごしたいな。

その前に仕事しろって、、、。

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コメント

初めまして、ネットで蕎麦関係をうろついていて拝見しました。私も硫黄島見に行きました。若い兵士達が戦闘どころではなく、無能な(栗林さん以外の)上官の下で命を落としていく、自決してしまう、日本兵に殺害されるのはショックでした。
話は変わって、私も蕎麦打ちの練習中でして、このブログを読みながら勉強させてもらおうと思います。近々、長野方面へ行くかもしれませんので、お店を探してみますわ。

投稿: やきとり君 | 2007年1月26日 (金) 23時09分

やきとり君 さん、こんにちは。

いやいや、こちらこそそちらのブログで勉強させて頂きますよ。よろしくお願い致します。

映画というのは、説得力がありますね。戦争の恐さを愚かさを、少しでも感じられた気がしました。

投稿: かんだた | 2007年1月27日 (土) 07時22分

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