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2006年12月15日 (金)

「すりこぎ」だって蕎麦は打てる。

 ある、蕎麦打ち教室に行ってきたお客さまが言う。
 「あそこの先生が言うには、初心者は太めの麺棒を使った方が楽だそうだ。」

 ははあ、なるほど、伸ばす時に、生地を指で引っ掛けたりしないためだね。たしかに、太い方が、転がすのに楽なのかもしれない。
 でも、たいがいの麺棒の太さは3センチ。それ以上太いものはなかなか見当たらないんだ。

 戸隠蕎麦で使われる麺棒は太くて長いが、これは巻き伸ばしをするためのもの。一般の蕎麦打ちには向かない。初心者向けに、せめて、もう五ミリぐらい太い麺棒があってもよさそうだ。

 実は、麺棒の太さは、蕎麦の性質に、微妙に影響している、、、らしい。
 細い麺棒で、ちょうどいい強さで伸ばしていくと、表面に横方向に小さな割れ目が出来る。この割れ目が、茹でる時間を短くして、蕎麦がふわっと仕上がる、、、らしい。
 強い力で伸ばしたり、太めの麺棒で伸ばすと、この割れ目ができず、表面がテカッとして、茹で時間が長くなる、、、らしい。
 機械で作ったそばが、表面がのっぺりした感じになるのは、このためらしい。

 という「らしい」の連続で申し訳ないが、そば打ちに関しては、色々なことを言う方が多いので、なんとも言えないのだ。
 自分でもいろいろ試してから、「こうだ。」と言ってみたい。

 でも、ご家庭で蕎麦を打つのであれば、あまり細かいことに気を使わず、楽しんで作ってもらえばいいと思う。
 道具も色々と工夫すればいいんじゃないかな。麺棒がなくて「すりこぎ」で蕎麦を打っている人もいたようだし。

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