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2006年11月 9日 (木)

蕎麦粉は紙袋に入れる。

 昔、仕事先でモルタルが必要のなったので、セメントを買いにいったことがある。
 重いセメント袋を、ヨイショと車の中に置いたら、何かに引っ掛かって、袋が破け、車の中がセメントだらけになってしまった。
 あの時ほど、破れやすい紙袋に入れられたセメントを恨んだことはない。

 生のセメントは、ビニール袋に入れると、中で結露が出来て、その水分でセメントが固まってしまうのだ。だから、セメントは湿気を通すように紙袋に入れられているんだ。

 子供の頃、校庭のライン引きに使われていた白い石灰。あれも紙袋に入れられていた。いまでも学校では、使われているのだろうか。
 石灰も、水気にあうと変質してしまうので、やっぱり紙袋なのだ。

Fukuro_1  蕎麦粉も同じ、やっぱり紙袋に入れられてくる。
 この前話したように、挽いたばかりの蕎麦粉はまだ生きている。呼吸をしているんだね。空気が入るように紙袋に入れられているんだ。
 だから蕎麦粉は、適度な湿度を保っていることができるんだ。

 スーパーなどで売られている、ビニール袋入りの蕎麦粉は、結露しないように、よく乾燥させてある。もちろん呼吸もしていない死んだ粉だ。
 こういう粉では、「長い蕎麦」を作るのは難しいことだと思う。

 それぞれに、昔から、保存方法は工夫されているんだね。

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