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2006年11月18日 (土)

長野は野菜を揚げた精進揚げが多い

 「そば屋の天ぷら、谷中(やなか)の質屋」

 そば屋の天ぷらに関して、こんな言い伝えがあるらしい。なるほどなと思うが、最近はそれほどでもなくなったみたいだ。

 えっ、何のことか分からないって。
 それでは教えて差し上げましょう。エヘン。

 東京は上野の森の北側に、谷中といわれる場所がある。山手線の駅でいうと鴬谷と日暮里の間の内側の当たり。
 ここは実は、お寺がたくさん並んでいるところ。江戸時代から続いているんだね。
 谷中にお墓があるっていうことは、江戸っ子である証拠でもあったというぐらいで、とにかく寺が多い。
 ここのお坊さんにも、不心得者がいて、質屋に通ったりする。お坊さんが預けるのは、袈裟と呼ばれる着物。つまり、ここ質屋は、お坊さんの袈裟ばかり、衣ばかり集まることになる。

 さて、そば屋の天ぷら。
 昔は大きなエビがどかんと真ん中に載っているものが多かった。
 このエビ、大きく見えるけれど、じつは、天ぷらの衣を一杯つけて見せかけている代物。そば屋の天ぷらは、独特のあげ方で、衣をたっぷりとつけて大きくしている。

 そう、そば屋の天ぷらも、谷中の質屋も、「衣(ころも)」だらけだということ。

 最近は、あっさりと揚げるところも増えてきて、少し変わってきたようだ。
 もっとも「かんだた」では天ぷらはやっておりませんが。

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