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2006年10月17日 (火)

そば粉が入っていなければ「そば」と呼べない。

 本日10月17日は、「沖縄そばの日」だそうだ。

 沖縄そばは、小麦粉から作られる、うどんとラーメンの中間ぐらいの麺。それを独特のスープで食べる。
 古くからの伝統食で、沖縄では広く親しまれているらしい。

 さて、沖縄が日本に返還された時、日本のお役人が、この沖縄そばに、いちゃもんをつけた。
 「そば粉が入っていないのに、『そば』を名のるとはけしからん。『そば』と言うのであれば、そば粉を30パーセント以上入れろ。」

 驚いたのは、沖縄そばで長年商売をやってきたおっちゃん達。
 今さら親しんだ「そば」の名を、急に「うどん」にしろ「ラーメン」にしろと言われても、ピンと来るものではない。
 それで、気長な説得の末、ついに「本場 沖縄そば」の名前の使用を認めさせたのだそうだ。それが28年前の今日のことなんだね。

 そば粉が入っていなくても、長くて細い麺のことを「そば」と呼んできたのだけれど、お役所の見解は違うらしい。
 「そば」と表示するには、そば粉が3割以上入っていなければいけないのだ。

 でも、巷に溢れている「中華そば」なんてどうなの。
 誰も「中華そば」と聞いて、そば粉が入っているなんて思わない。
 でもこういうのも、そば粉が入っていないから、お役所的には使用禁止のはずだけど。

 「焼そば」なんか、「中華麺焼き」「焼きラーメン」にしなければいけないし、「そばめし」はどうなるのだろう。

 

世の中のすべての「中華そば」「焼そば」「そばめし」は、そば粉が30パーセント以上含まれていなければ、その名前を改めるべし。

 そんな通達が出るかもしれないな。締め付けの強い昨今だから。

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