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2006年10月30日 (月)

ポジティブリスト制

 今年の新蕎麦は、お客さまにも好評。はっきりとした香りと食感を感じることが出来る。

 蕎麦の到着が遅くなったのは、ちょっとした農業制度の変更も関係しているらしい。
 蕎麦に限らず、農作物は「残留農薬」の検査を受けるのだが、この春から、この制度が変わった。

 今度の制度は「ポジティブリスト制」という。

 なんだそれ。日本語で名付ければいいのに、どうしてやたらカタカナ名を付けたがるのかな。そうか、お役人は、きっと、漢字を書くのが嫌いなのだ。もしかして、書けなかったりして。
 はい、「じゅたくしゅうわい」と書けますか。

 日本語で言えば「積極的評価法」とでも言うのだろうか。それとも「革新的残留農薬検査基準」とでも言うか。
 つまり、いままでは、残留してはいけない農薬を表にしてあったが、今後はいっさい農薬が残ってはいけないことになる。逆に、いくつかの農薬については、多少の残留は認めましょうと言うことだ。

 いままでは全ての農薬に付いて検査していたが、農薬の管理を徹底して、残留する恐れのあるものだけを調べるようにしたらしい。輸入品も含め、農薬の種類が増え、検査が煩雑になったからだね。

 蕎麦はほとんど農薬を使わないで栽培される。
 だったら、残留農薬なんか、関係ないではないかと思うがそうもいかない。

 前作の作物で農薬を使えば、それが土の中に残っているかもしれない。
 隣の畑で消毒をすれば、多少は蕎麦の方にも舞っていくかもしれない。
 だからやっぱり、きちんとした検査をしなくてはならないのだ。

 制度は今年から変わったばかり。生産現場では、多少の混乱があるらしい。
 なにげなく食べている野菜だけれど、こうして厳しく安全が守られているのだね。

 でも、寄ってくる虫を、一瞬で殺してしまうような薬や、殺菌剤を与えなければ育たないような野菜を作って、また、膨大な手間をかけて検査する。
 よくわからないが、どこかが、何かが、間違っているのではないかな。そんなことはないのだろうか。

 「受託収賄」です。お役人の皆様。

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コメント

ほんとだカタカナだ(苦笑)一瞬ポスティングシステムかと思いました(^▽^;) あれもこれも規制が色々できてますね。メチャクチャする人が多いからだっ!!

投稿: Jun | 2006年11月 1日 (水) 08時21分

 ポスティングシステムが頭に浮かぶとは、職業病ですね。
 病院に行っても、ケアマネジャーにヘルパーさん、デイケアにリハビリと横文字ばかり。中にいる人は、横文字とは縁のない人が多いのにね。

投稿: かんだた | 2006年11月 2日 (木) 19時44分

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