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2006年10月22日 (日)

麻薬の代わりに蕎麦を。

 ミャンマー、タイ、ラオスの国々の山岳地帯は、ゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)と呼ばれている。
 えっ、金が採れるのかって?
 いやいや、ここで栽培されているのは、ただの草。でも、ここでの特産品を、特に欲しがっている人たちがいるようだ。
 まさか、日本にはいないよね、そんな人は。

 この山岳地帯に住む人たちは、貧しさに追われ、そのためにかっての植民地としての支配国であるイギリスの置きみやげ、ケシを栽培するようになった。
 そう、麻薬(あへん)のもととなる草だね。

 でも、数年前から、ミャンマーの山岳地帯では、少しづつではあるが、ケシの代わりに蕎麦を栽培するようになった。
 これは日本政府の援助を受けたもので、日本の民間団体が、現地での栽培指導をしているとのことだ。

 麻薬の代わりに蕎麦を植えよう。
 そういう取り組みが行われているんだね。

 まだ、ほんの僅かではあるけれど、ミャンマー産の蕎麦が日本に輸入されている。へえ、そうだったんだ。
 今、日本の輸入のほとんどを占める中国産のそば粉の価格が上がっているところだ。ひょっとしたらミャンマー産の蕎麦が注目を浴びるかもしれない。

 蕎麦は、日本では多くの人を飢えから救ってきた実績がある。
 これが、ミャンマーで、農民たちの救いになり、世界から麻薬を撲滅するための手段となればいいと思う。

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